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農学研究科は株式会社NTTデータ経営研究所と共同で、エネルギー創造・利用型農業の実用化・普及に向けた「グリーンエネルギーファーム産学共創パートナーシップ」(GEFP)を設立しました。10月25日にその設立総会を京都大学東京オフィスにて開催し、正会員23社の参画がありました。
GEFPでは、京都府木津川市にある本学農学研究科附属農場を拠点に、エネルギー消費型農業からエネルギー創造・利用型農業(農エネ併産)への転換を実現し、生成されたエネルギーを農業のみならず周辺地域社会で活用して、化石エネルギーへの依存度の低い農業と地域のエネルギー自給の両立を目指します。
また、大学や研究機関、民間企業等が連携する場として「農エネ併産技術」、「エネルギー貯蔵技術」、「エネルギーマネジメント技術」、「地域分散型エネルギー社会・経済システム」の4分野に跨る学際研究開発プラットフォームを提供し、異なる学問分野・産業分野間の技術や知見を融合することで「農エネ併産」及び「循環・分散型のエネルギーバリューチェーン」による新しい産業・事業モデルの創出に繋がる共同研究・事業開拓を行います。
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