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第4回「サステイナブルキャンパス構築」国際シンポジウムを開催しました。国内外の講演者・研究者・企業・学生や施設整備に携わる職員を含め、総勢約140名が参加しました。
今回のテーマは「持続可能な環境配慮型大学構築のための「かなめ」と「ひろがり」 -古今東西の知恵の扇を展げる-」で、昨今のサステイナブルキャンパスに向けた活動の幅の広がりとその核となるサステイナビリティへの思いを扇に見立てています。
基調講演やパネルディスカッションでは、最先端技術を駆使したキャンパスの「スマート」化を目指した取り組みや、地域特有の気候風土に合う昔ながらの伝統的な文化を応用した「ヴァナキュラー」な取り組みを紹介し、それをいかに融合させ、より良い取り組みに発展させていくかということについて、基調講演者と4人のパネリスト、そしてコーディネーターの間で活発な議論が行われました。会場からも多数の質問が寄せられ、会場全体でこれからのサステイナビリティを考え合う場となりました。
さらに、今回から新しく学生プレゼンテーションの時間が設けられ、10組が発表しました。その後のポスターセッションでは、興味を持った参加者と発表者との意見交換が行われ、大いに盛り上がりを見せました。
パネルディスカッションの様子
学生プレゼンテーションの様子