京都大学とルクセンブルク大学との大学間学術・学生交流協定の締結式を行いました。(2016年1月23日)

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本学とルクセンブルク大学との大学間学術・学生交流協定締結式をルクセンブルク大公国財務大臣立会いのもと、百周年時計台記念館で行いました。

京都大学ではこれまでも個々の研究者がルクセンブルク大学と交通情報工学、生命科学、法学などの各分野で共同研究を含めた交流を重ねています。今般の協定締結は、一層多様で安定した学術交流を可能にする一方、教育面でも、少人数制をとり国際色豊かで、さまざまな実験的な試みが行われているルクセンブルク大学で学生交流を活発化させていくことを企図しています。

調印式当日は、まず山極壽一 総長が今後の更なる両大学間の研究交流発展への期待を表明し、続いてピエール・グラメーニヤ(Pierre Gramegna)ルクセンブルク大公国財務大臣とベアトリス・キルシュ(Béatrice Kirsch)駐日ルクセンブルク大使館大使から協定締結の御礼、協力関係の推進についての抱負を述べられたのち、フランク・レプレヴォスト(Franck Leprevost)ルクセンブルク大学副学長による両校の発展に対する期待の意が述べられ、協定書に署名しました。

今回協定を締結したルクセンブルク大学は2003年に設立された同国唯一の大学で、多言語、国際、研究志向を掲げて近年、大きく躍進を遂げています。今回の協定締結に伴い、学生や若手研究者の交流、共同研究の実施など、全学的に交流を深めていく予定です。

大学間学術・学生交流協定調印

集合写真