ミャンマー京都大学同窓会が設立され、ヤンゴン濃青会と合同同窓会が開催されました。(2015年9月21日)

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稲葉カヨ 理事・副学長が本学とミャンマー・ヤンゴン大学との学術交流イベントに出席するためミャンマーを訪問した機会に合わせて、ヤンゴン市内においてミャンマー人の元留学生による、ミャンマー京都大学同窓会が開催されました。

また、ミャンマーに在住する本学の卒業(修了)生を会員とするヤンゴン濃青会も加わり、初の合同同窓会として開催され、NweNiWai ミャンマー京都大学同窓会長、室田有輔 ヤンゴン濃青会長をはじめとする本学教職員を含めた総勢31名の参加がありました。

本会は、室田会長やNweNiWai会長の挨拶にはじまり、続く稲葉理事・副学長からは、ミャンマー京都大学同窓会の設立を祝福するとともに、本学は静謐な学究の場であり続けながら有能な学生を育て、世界や社会に通じる「窓」として、その背中をそっと押し、送り出す役割を果たしていく、という教育の再生を主眼とした本学の改革と将来構想について話がありました。

さまざまな分野で活躍されている幅広い年齢の同窓生が一堂に会し、近況を相互に報告し合うなど和やかな雰囲気で、大いに盛り上がりました。参加した同窓生からは「懐かしい人に再び会えて、嬉しかった」、「京都大学を通して同窓の輪が広がった」、という声も聞かれる中、龍口喜 ヤンゴン濃青会名誉会長の締めの挨拶をもって、盛況のうちに閉会しました。

今後は設立された同窓会がミャンマー国内に在住する元留学生の輪を広げ、ネットワークを強化していくことが期待されます。

左から稲葉理事・副学長、NweNiWai会長、室田会長、龍口名誉会長

同窓生と交流する稲葉理事・副学長

交流の様子

集合写真