「強靱な国づくりを支える国際人育成プログラム」を実施しました。(2015年8月3日~13日)

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工学研究科社会基盤工学専攻・都市社会工学専攻は、京都大学国際化支援体制強化事業・留学生短期受入プログラムとして、11日間の「強靱な国づくりを支える国際人育成プログラム」を、世界展開力強化事業「強靭な国づくりを担う国際人育成のための中核拠点」との共催で実施しました。工学研究科への短期交流学生として参加したのは、ブラウィジャヤ大学(インドネシア)、アジスアベバ科学技術大学(エチオピア)、アジア工科大学(タイ)、チュラロンコン大学(タイ)、カセサート大学(タイ)、ベトナム国家大学ハノイ、バンドン工科大学(インドネシア)、国立成功大学(台湾)からの24名です。工学研究科の15名の学生、関西大学からの特別聴講生4名とあわせて総勢43名が参加し、安寧な都市を実現するための災害・健康リスクマネジメントについて学びました。

2015年8月3日に、稲葉カヨ 理事・副学長が出席してプログラムのオリエンテーションを実施し、その後歓迎会を開いて交流を深めました。8月4・5日には、人と防災未来センターや阪神高速震災資料保管庫を視察したり、清水寺の防火システムや東山区の市民用消火栓を使った放水を体験しました。8月6日~13日にかけては、工学研究科と医学研究科所属の教員や学外非常勤講師2名による講義を行いました。また、グループワークを通じて学習した内容を参加者全員で議論するとともに、グループごとに自らの考えを発表しました。最終日にはプログラム修了書を授与し、11日間にわたるプログラムを無事終了しました。

市民用消火栓を使った放水体験

清水寺の前で

清野教授による講義

グループワーク

オリエンテーション時の集合写真

修了証書授与

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