高大接続フォーラム -高校改革・大学改革・入試改革について考える- を開催しました。(2015年6月5日)

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京都大学は、大阪大学および関西学院大学とともに「高大接続フォーラム -高校改革・大学改革・入試改革について考える-」を梅田スカイビル アウラホール(大阪市)で開催しました。

平成26年度スーパーグローバル大学等事業「スーパーグローバル大学創成支援(SGU)」に採択された関西学院大学の呼びかけにより、それを受けた本フォーラムでは、同様にSGU採択大学である本学および大阪大学が参画し、高大接続や入試改革の動向に対する理解を深めていただくことを目的として、三大学の取り組み事例を紹介する企画としました。

基調講演では、伯井美徳 文部科学省大臣官房審議官(高大接続・初等中等教育局担当)より、「高大接続改革実行プランについて -高等学校の教育改革の検討内容を中心に-」と題して、子どもたちに豊かな人間性、健康・体力、確かな学力を総合した力である「生きる力」を育む教育の在り方、さらには、現在検討されている「高等学校基礎学力テスト(仮称)」「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」に関しても講演いただきました。

続いて、三大学より「高大接続・大学改革の取り組み」について説明を行いました。北野正雄 理事・副学長より、本学における高大接続・高大連携事業の現状、特色入試の導入、国際高等教育院による教育改革に関して講演を行いました。

当日は、教育委員会や高等学校関係者をはじめ400名以上もの参加があり、最後には活発に質疑応答が行われました。講演後も、三大学のもとには多くの参加者が集まって質問が寄せられ、高大接続や入試改革に対する高い関心がうかがえる企画となりました。

会場の様子