さくらサイエンスプランの学生が地球環境学堂を訪問しました。(2015年2月18日~2月26日)

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ベトナム国の3大学(ハノイ理工科大学、フエ農林大学、ダナン工科大学)から10名の大学生と3名の講師が、京都大学と国内の環境関連施設を訪問しました。

2月18日に歓迎会を開催し、2014年、2013年に国際交流科目でベトナムを訪問した本学の大学生や関連教員と交流を持ちました。2月19日に京都大学のベトナム人留学生による本学の説明と留学のススメに関する発表があり、その後、環境調和型産業論分野の微量化学物質の実験室を見学しました。また、藤井滋穂 地球環境学堂長、稲葉カヨ 理事・副学長を訪問し、それぞれから、地球環境学堂の活動内容、本学における国際交流についての説明を受けました。2月20日には広島の平和祈念館などを訪問し、戦争と平和についての学習を深め、2月23日には滋賀県針江にある「かばた」を訪問し、湧水と人々との持続可能な調和生活について、現地の皆さまの案内を受けました。さらに2月24日には、地元企業による有機農業と森林の再生活動について説明を受け、2月25日には琵琶湖博物館にて、水環境と人々とのかかわりの歴史について学習を深めました。

期間を通じて、国際交流科目でベトナムを訪問した京都大学生、ベトナムにてインターンシップを行った大学院生による協力を得て、お互いの国にて環境施設を訪問し、互いに理解しあうことで国際交流を深めることができました。

「かばた」での水道水と地下水の飲み比べの様子

森林再生のための育苗施設の見学の様子

国際交流セミナーハウスでの集合写真