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国際交流科目「中国雲南省における持続的農業」を開講し1、3回生の学部学生6名が、雲南省昆明市での臨地研修に参加しました。研修は、稲村達也 農学研究科教授、廣岡博之 同教授の引率・指導で、昆明理工大学の協力を得て実施しました。
研修では、都市近郊農業、農業水利施設、都市生活などに関する実地見学および茶道・書道・香道と少数民族文化に関する講義を受けました。そして、農村や都市部を流れる河川水と事前に採取した琵琶湖水の水質の比較分析を行いました。また、中国と韓国の学生も参加した餃子作りの体験交流および春節を締めくくる元宵節(3月5日)に団子を食べる風習を体験することもできました。それらの成果を取りまとめ、日中共同の成果発表会に臨み、研修の最後に、全員が昆明理工大学から研修修了書を授与されました。