国際交流科目「変容する東南アジア-環境・生業・社会」を開講しました。(2014年9月1日~13日)

公開日

国際交流科目「変容する東南アジア -環境・生業・社会-」のタイでの研修を行い、本学1・2回の学部生15名(総合人間学部2名、文学部1名、法学部2名、経済学部2名、農学部8名)が参加しました。

研修は、縄田栄治 農学研究科教授、神崎護 同教授の引率のもと、カセサート大学の協力を得て、13日間にわたり実施されました。研修では、タイ北部山地での急斜面の畑作・園芸作、中部平原での緩傾斜地の畑作、デルタ低平地での近郊園芸作など、農業に関する実地観察・講義と農家に対するインタビュー、北部インタノン山や東北部サケラート地域での熱帯林の生態系や資源管理、さらに、中部沿岸湿地での沿岸生態系とその利用などについて学習をするとともに、さまざまな文化施設を訪問しました。

後半の中部・東北部での研修では、タイの学生も多数参加し、様々な交流を行いました。最終日には発表会を行い、参加した学生たちがタイでの経験を発表しました。今回の研修は、学生にとって貴重な海外経験の場となりました。

斜面畑での研修

熱帯林での研修

エビ養殖池で

少数民族の村でのインタビュー

森の中での昼食

戦場にかける橋で

オップルアング国立公園で

発表会