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人文科学研究所では、東アジア人文情報学研究センターで、第2回高校生のための夏期セミナー「漢字文化への誘い」を開催しました。
本セミナーは、将来を担う高校生に漢字の面白さ、奥深さをわかりやすく紹介し、漢字文化全般に関心を深めてもらおうと企画したものです。関東から九州まで23名の高校生が参加しました。
冨谷至 東アジア人文情報学研究センター長の挨拶に始まり、「書き取りだけが漢字じゃない!」をテーマに、井波陵一 人文科学研究所教授「平林(タイラバヤシ)か平林(ヒラリン)か -漢字の属性と戯れる」、武田時昌 同教授「漢文博士が愛した数式 -漢文での算数」の講演を行いました。講演後センターの見学を行い、最後の座談会では熱心な質問や議論が行われました。
参加者からは、「タイトルから想像したより遙かに勉強になりました」、「京都大学で研究をしたいという気持ちが芽生えました」等の感想が寄せられました。
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