本学と三重県教育委員会との連携に関する協定を締結しました。(2014年5月19日)

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本学と三重県教育委員会との連携協定および覚書に関する締結式を百周年時計台記念館で挙行しました。

本学では、三重県の高等学校から個別にいただいた大学見学や模擬授業の要望に積極的に協力してきましたが、さらに幅広く高大連携事業を展開するために、本学と三重県教育委員会とで協議を重ねた結果、本協定の調印に至りました。

この協定では、大学および高等学校における教育の課題に対し、連携して教育および研究の充実、発展に寄与することを目的としています。また、覚書では、本協定に基づき本学の教育および研究活動の理解を深め、三重県教育委員会が定めた連携指定校とともに、教育の充実発展のための具体的な取り組みを始めることとしています。2014年度の三重県連携指定校は桑名、川越、四日市、四日市南、神戸、津、津西、津東、松阪、宇治山田、伊勢、上野、尾鷲、木本の14校となっています。

協定式には、本学からは、松本紘 総長、淡路敏之 理事・副学長、森脇淳 理事補、高見茂 理事補が出席し、三重県教育委員会からは山口千代己 教育長、山口顕 次長、長谷川敦子 高校教育課長が出席されました。松本総長、山口教育長が協定書および覚書に署名した後、固い握手を交わし、今後の協力について確認しました。

これからの具体的な取り組みについては、本学と三重県教育委員会とで相談・検討のうえ、決定する予定です。

なお、連携協力に関する締結は、大阪府教育委員会、滋賀県教育委員会、兵庫県教育委員会、京都府教育委員会、京都市教育委員会、和歌山県教育委員会、奈良県に続き8件目となり、今回の締結により近畿地方全府県と連携協定を結んだことになります。

今後は、各府県の連携指定校の高等学校を対象とした高大連携事業を展開する予定です。


協定書署名の後、固い握手を交わす松本総長(右)と山口教育長(左)

連携協定締結式に出席した(前列左から)山口教育長、松本総長、淡路理事・副学長、(後列左から)長谷川課長、山口次長、高見理事補、森脇理事補

締結後懇談する様子