公開講座 京大知の森(令和7年度春季)「地域研究の視点から読み解く『グローバルサウス』」

開催日
2025年04月13日 日曜日
時間

14時00分 ~ 17時00分

ターゲット
要申し込み
要申し込み
公開日

 公開講座「京大知の森」は、京都大学の知を広く学内外の人々に向けて発信するため、これまで開催していた「春秋講義」と「未来フォーラム」を統合し2023(令和5)年から開催している公開講座です。

 第4回となる今回は、「地域研究の視点から読み解く『グローバルサウス』」をテーマに、アジアやアフリカ地域の海外のフィールドを主な研究領域とする2名の研究者による講演を、来場およびオンデマンド配信(後日公開)で開催します。

 ご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス

国際科学イノベーション棟5階 シンポジウムホール(本部・西部構内マップ[69])

  • 百周年時計台記念館 百周年記念ホールではありませんのでご注意ください。
  • 後日、「KyotoU Channel」にてオンデマンド配信を予定しています(当日のライブ配信はありません)。
対象
  • 一般・地域の方

どなたでも参加いただけます。

定員

270名(抽選制)

参加費

無料

イベント内容

テーマ

「地域研究の視点から読み解く『グローバルサウス』」

世界の多極化が進む中、「グローバルサウス」と呼ばれる地域が注目を集めており、新たな潮流も生まれています。しかし、その背景に潜む文化や価値観、行動原理は従来の枠組みでは十分に理解されていません。
京都大学では、アジアやアフリカ等の海外のフィールドとも長きにわたって関係を持ち、地域に根差した研究を続けてきました。
今こそ、これらの地域の変化や多様性を深掘りし、現代世界を読み解く新たな視点や知恵を探ってみませんか。

内容

  • 講演1「大国インドとどう付き合うか?」池亀 彩 アジア・アフリカ地域研究研究科教授
    インドは現在14億人を超える人口を有し、中国を抜いて世界最大の人口を持つ国となりました。仏教などを通じて日本とも長い関係を持つインドですが、その実態を私たちはあまり知らないように思います。大国インドを知るための鍵となる事象をもう少し深掘りしてみましょう。
  • 講演2「私たちは今、アフリカから何を学ぶのか」松田 素二 名誉教授/総合地球環境学研究所特任教授
    アフリカというと、内戦や飢餓・貧困のイメージが強く、私たちにとってはいつも援助や同情の対象として捉えられてきました。しかし、それは大きな間違いです。現代世界が直面する困難を解決する知恵をアフリカから学ぶことができるのです。
  • 講師による対談・質疑応答

オンデマンド配信について

本イベントは、後日「KyotoU Channel」でオンデマンドにて配信します。公開は2025年5月を予定しています。
配信視聴の場合、申し込みは不要で、どなたでもご覧いただけます。
KyotoU Channel

申し込み

申し込み方法

以下のリンクよりお申し込みください (同伴者がいる場合は、参加者1名ずつ、それぞれお申し込みください)。
【会場聴講申込】京大知の森 令和7年度春季 4月13日(日曜日)
 

申し込み締切日
  • 定員超過の場合は、抽選となります。
  • 抽選結果については、受付期間終了後、2025年3月21日(金曜日)までに、当落に関わらず申し込み時にご登録のメールアドレスにお知らせします。3月24日(月曜日)までに届いていない場合はお問い合わせ先までご連絡ください。

備考

主催:京都大学
後援:京都府、京都市

お問い合わせ

京都大学成長戦略本部社会連携推進担当
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2606(月曜日 ~ 金曜日 9時00分 ~ 17時00分)
E-mail: event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)