オリエンテーション(3月3日):18時00分~20時00分
ディスカッション(3月27日):10時00分~17時00分
本コースは、実際に臨床現場で起こる倫理的な問題について、臨床倫理に関する倫理的・法的な基礎知識を身につけたうえで、実践的な対応策を立てることができるようになることを目標に実施されるコースです。
日々の臨床で、倫理的な問題に遭遇している方、臨床倫理コンサルテーションや意思決定支援を基本から体系的に学びたい方、受講生同士の議論を通じて様々な視点や考え方を習得したい方、臨床現場の問題や解決方法について検討したい方など、多数のご参加をお待ちしています。
基本情報
- 吉田キャンパス
- オンライン
会場参加:吉田キャンパス内
オンライン参加:Zoomによるライブ配信
- 在学生の方
- 企業・研究者の方
医療従事者やその他の社会人および、医療系・文系の大学生・大学院生
50名程度(うち、学生は5名程度)
一般( 会場参加): 22,000円(税込・昼食代込み)
一般(オンライン参加):19,800円(税込)
学生(社会人学生は除く):5,500円(税込)
イベント内容
概要
1日目は、Zoomによるオンラインにてオリエンテーションを行います。自己紹介や本コースの概要説明、事例の紹介をします。その後 、2日目のディスカッションまでに、各自で講義動画を視聴いただきます。2日目のディスカッションでは、受講生は小グループに分かれ、倫理コンサルタントとして事例を検討します。対話を通じて解決策を検討し、報告していただきます。その後、事例を解説する講義をします。
プログラム
1日目 3月3日(月曜日)18時00分~20時00分:ライブ授業(Zoomで実施)
ライブ授業 (Zoomを用いたオリエンテーション)
- 挨拶・自己紹介
- 臨床倫理学入門コースについて(オリエンテーション)
- 事例紹介
- 今後の進め方
オンデマンド授業(オリエンテーション後、ディスカッションまでに講義動画を各自で視聴)
主な講義
- 臨床における倫理支援の仕組み
- 倫理学の基礎
- 医療における説明と同意 ―法の観点から
- 臨床倫理の四分割法
- 治療の決定の際に必要なこと
- 意思決定支援 ―看護の視点から
- 倫理コンサルテーションについて
- 延命治療の中止 ―判例とガイドライン
- 治療中止の倫理
- 事前指示とアドバンス・ケア・プランニング
2日目 3月27日 (木曜日) 10時00分~18時00分
ライブ授業(会場およびZoomでのオンラインディスカッション)
- 事例紹介、グループに分かれてのディスカッション、グループ発表
(参加方法は、会場参加・オンライン参加から選択) - 終了後、意見交換会(オンライン、2時間程度)
詳細は、以下のリンクをご覧ください。
臨床倫理学 入門コース 2024 | 京都大学オープンアカデミー
申し込み
以下のリンクよりお申し込みください。
臨床倫理学入門コース2024 お申込みフォーム
- オンデマンド授業およびZoomによるライブ授業に音声で参加可能なデバイス、インターネット環境をご用意ください。
- オリエンテーション、ディスカッション両日の参加が必須です。
- 申し込み多数の場合、期限前に締め切ることがあります。
- 応募者多数の場合は、選考を行います。
備考
講義動画には、京大オリジナル株式会社が運営する配信システムを使用します。利用に際し、主催者側でユーザー登録をしますので、予めご了承ください。
京都大学講座のオンライン配信
京大オリジナル株式会社 プロジェクトマネジメント部
E-mail:kensyu*kyodai-original.co.jp(*を@に変えてください)