理学部では、女子高校生を対象としたイベントを開催します。
吉田キャンパスで最先端の研究に触れてみませんか。女性の先輩に相談したいことはありませんか。
研究の話を聞いて、先輩とたくさん話して、理学部に入学したらどんな大学生になるのか、自分の大学生活を想像してみてください。
皆さまの参加をお待ちしています。
基本情報
- 吉田キャンパス
理学研究科セミナーハウス(北部構内マップ[10])
- 受験生の方
数学や科学に興味がある女子高校生
50名(先着順)
無料
イベント内容
プログラム
9時00分~9時30分 | 受付 |
9時30分~9時40分 | 開会のあいさつ |
9時40分~10時00分 | 講演「理学部で広がる学びとその後のキャリア」 |
10時05分~10時25分 | 講演「固体中の物理現象を研究するということ」 ※オンライン登壇の可能性あり |
10時40分~11時00分 | 理学部入試説明 理学部の一般選抜・特色入試についての説明を行います。 |
11時00分~12時00分 | 大学なんでも相談会 大学生活や研究についての相談会です。 |
12時00分~13時00分 | 構内ツアー(※任意参加) 理学部の女性学生と一緒に吉田キャンパスの北部構内から本部構内をめぐります。理学部の教室・研究室が入っている建物、時計台付近を案内します。 |
講演内容
「理学部で広がる学びとその後のキャリア」細川智佳
私は当初、動物の研究をするつもりで理学部に入学しました。理学部というジャンルにとらわれない環境で様々な授業に触れる中で、植物の面白さに気がつき、植物の研究に携わることにしました。変異体の特性だと思われていたことが野生型にも普遍的な環境応答であることを明らかにしました。博士課程後の進路については悩みましたが、教職を選択し、現在は私立の中高一貫校で勤務しています。本講演では理学研究科での生活やキャリア選択についてお話しします。
「固体中の物理現象を研究するということ」村山陽奈子
わたしは京都大学理学部・理学研究科での学生生活、理化学研究所でのポスドク経験を経て、現在は九州大学で助教を務めており、固体物質中で起こる物理現象を実験的に研究しています。電子単体の物理というのは初等的な量子力学で理解されていますが、固体中では多数の電子が相互作用をしており、超伝導や磁性といった、電子一つの性質からは想像もつかない多様な現象が出現します。本講演では、自身の研究内容やキャリアについて紹介します。
申し込み
以下の専用フォームより必要事項を記入の上、お申し込みください。
「第5回 女子高生のための京都大学理学部案内」参加申込
※申し込み後、申し込み控えメールが自動送信されます。メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダあるいはメールの受信設定をご確認ください。
定員になり次第、締め切ります。
(先着順のため、申し込みフォームからの登録が完了した時点で、参加確定となります。)
京都大学理学研究科SACRA 広報・社会連携部門
E-mail:050cr*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)