18時00分~19時30分(受付は17時30分から)
本学には現在18の附置研究所と研究センターがあります。2015年4月に、これらの相互連携の強化と、学部・研究科も含む全学的な研究活動の促進を通じた異分野融合による新学術分野の創成をめざして「京都大学研究連携基盤」を設置しました。
研究連携基盤が実施する丸の内セミナーは、各研究所・センターで行っている最新研究に関する成果の発信、時宜を得た話題についての専門家による解説などを中心に、首都圏在住の社会人を対象とした「大人のための高度な教養講座」と位置づけています。本学は産官学連携も重視しており、企業にお勤めの皆様のご参加を念頭に置いて平日の夕刻から実施しています。本セミナーの企画については、上記のような観点から「専門性、先端性の高い問題、タイムリーな話題」の提供を心掛けていますが、どなたでも参加いただくことができ、大学生・高校生の参加も歓迎します。
皆さまのご参加をお待ちしています。
基本情報
- 東京オフィス・京都アカデミアフォーラム
- オンライン
京都大学東京オフィス(新丸の内ビルディング10階)、またはオンライン配信(Zoomウェビナー)
アクセスマップ
- 一般・地域の方
- 企業・研究者の方
どなたでも参加いただけます。
現地(京都大学東京オフィス):50名
オンライン配信(Zoomウェビナー):500名
無料
イベント内容
講師
河村 彰星(数理解析研究所・准教授)
講演タイトル
計算できるとはどういうことか
講演概要
人は有史以来みずからの手や頭でいろいろな計算をしてきましたが、計算とは何なのか、何ができるのかに関する理論が形づくられたのは20世紀になってからでした。情報処理・知的活動の本質についての数学的な理解は、計算機(コンピュータ)の構想・誕生・普及と時を同じくして深まってきたことになります。万物を支配する力学の法則を理解してこそ精密な機械が作れるのと同様に、情報処理の世界でも原理的に計算できるものとできないものがあり、その限界を科学的に理解することがコンピュータによる効果的な問題解決法にも繫がっています。この講演では、計算理論の考え方について、その発展の経緯とともに解説します。
詳細は、以下のページをご覧ください。
第144回京都大学丸の内セミナー | 京都大学研究連携基盤
申し込み
以下のWebサイトよりお申し込みください。折り返し、受講承認通知メールをお送りします。
第144回京都大学丸の内セミナー | 京都大学研究連携基盤
やむを得ない事情により、中止あるいは延期する場合があります。その際は、本ページおよび研究連携基盤Webサイト等にてお知らせします。また、申し込みされた方には、研究連携基盤基盤企画室から連絡します。
定員に達し次第、締め切ります。
京都大学研究連携基盤基盤企画室
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53
Tel: 075-366-7113
E-mail: A50kiban*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)