京都iCAPでは、「Deep Tech Kyoto -Training for start-ups-」と題し、スタートアップ起業に関心のある方を対象に、無料で学べる機会を提供しています。 このたび、「スタートアップ法務の基礎」と題し、セミナーを開催します。
スタートアップの成功を左右する重要な要素、それが「法務」です。しかし、多くの起業家がこの分野に不安を抱えています。また、特許や商標等の知的財産権はスタートアップが事業を進める上で非常に重要であり、創業初期に対応すべき事項であるにもかかわらず、そのタイミングで何も対応しなかったことにより、後に特許や商標を取ろうと思っても既に他の企業に取られてしまっていたというケースも少なくありません。今回、スタートアップ法務のエキスパートである法律事務所ZeLoの、松田大輝 弁護士と髙木友貴 弁護士をお招きし、創業前後に絶対に押さえておくべき法務の基礎知識を紹介します。
基本情報
- 吉田キャンパス
国際科学イノベーション棟5階 シンポジウムホール(本部・西部構内マップ[69])
- 企業・研究者の方
大学発スタートアップの起業を志す方
100名程度
無料
イベント内容
本セミナーで学べる内容
- 知財・特許・商標の重要性と保護方法
- ライセンス契約・共同研究開発契約の落とし穴
- バイオ・ディープテック分野特有の法的リスクと対策
登壇者
松田 大輝(法律事務所ZeLo・外国法共同事業 弁護士)
東京大学法学部卒業。
法律事務所ZeLoにおいて、スタートアップ・ファイナンス(投資)領域の責任者を務める。その他の主な取扱い分野は、M&A、パブリック・アフェアーズ、フィンテック、Web3(ブロックチェーン/暗号資産/NFTなど)、ベンチャー・スタートアップ法務など。主な著書に『ルールメイキングの戦略と実務』(商事法務、2021年)、論文に「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。
髙木 友貴(法律事務所ZeLo・外国法共同事業 弁護士)
東京大学法学部卒業。
法律事務所ZeLoにおいて、スタートアップ支援の一環として、アクセラレータープログラムのアドバイザーを務める。その他の主な取扱い分野は、スタートアップ・ファイナンス、ベンチャー・スタートアップ法務、パブリック・アフェアーズ、Web3(ブロックチェーン/暗号資産/NFTなど)。主な論文に、「Web3を活用したサービスの法的分析と留意点(第5回)令和4年改正資金決済法等施行後の日本におけるステーブルコインの状況」(NBL 1275(2024.10.1)号)。
詳細については、以下のページをご覧ください。
Deep Tech Kyoto – Training for start-ups – スタートアップ法務の基礎
申し込み
以下のリンクよりお申し込みください。
「Deep Tech Kyoto – Training for start-ups – スタートアップ法務の基礎」申込フォーム
※諸事情により、本セミナーに関して、やむを得ず変更または中止する場合がありますので、あらかじめご了承ください。その場合、変更または中止についてをWebサイトへ掲示し、申し込み者にはメールにて連絡します。
- 申し込み多数の場合は、期限前に締め切ることがあります。
- 定員を超過した場合は、抽選となります。参加可否については2025年1月16日(木曜日)までに案内します。
備考
主催:京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都iCAP)
共催:京都大学成長戦略本部、京大オリジナル株式会社
京大オリジナル株式会社
E-mail:event1*kyodai-original.co.jp(*を@に変えてください)