18時00分~19時30分(受付は17時30分から)
本学には現在18の附置研究所と研究センターがあります。2015年4月に、これらの相互連携の強化と、学部・研究科も含む全学的な研究活動の促進を通じた異分野融合による新学術分野の創成をめざして「京都大学研究連携基盤」を設置しました。
研究連携基盤が実施する丸の内セミナーは、各研究所・センターで行っている最新研究に関する成果の発信、時宜を得た話題についての専門家による解説などを中心に、首都圏在住の社会人を対象とした「大人のための高度な教養講座」と位置づけています。本学は産官学連携も重視しており、会社員の方の参加を念頭に置いて平日の夕刻から実施しています。本セミナーの企画については、上記のような観点から「専門性、先端性の高い問題、タイムリーな話題」の提供を心掛けていますが、どなたでも参加いただくことができ、大学生・高校生の参加も歓迎します。
皆さまのご参加をお待ちしています。
基本情報
- 東京オフィス・京都アカデミアフォーラム
- オンライン
京都大学東京オフィス(新丸の内ビルディング10階)、またはオンライン配信(Zoomウェビナー)
アクセスマップ
- 一般・地域の方
- 企業・研究者の方
どなたでも参加いただけます。
現地(京都大学東京オフィス):50名
オンライン配信(Zoomウェビナー):500名
無料
イベント内容
講師
首藤 一幸(学術情報メディアセンター・教授)
講演タイトル
暗号通貨とそれを支えるブロックチェーン
講演概要
Bitcoinに代表される暗号通貨は、2008年に公開された1本の論文から始まりました。それから十数年、その種類は2万種類を超え、NFT、DeFi(分散型金融)、DAO(分散型自律組織)などのイノベーションを産み出し続けています。
セミナーではまず、暗号通貨を支える技術であるブロックチェーン、その仕組みを紹介します。続いて、ブロックチェーン上で起き続けているイノベーション、具体的にはスマートコントラクト、NFT、DeFi、DAOなどを紹介します。暗号通貨と言えば、数百億円相当が盗難されたという事件を覚えている方もいらっしゃるでしょう。暗号通貨はどうやって盗難されるのかを解説します。最後に、ブロックチェーン・暗号通貨が社会に与えつつあるインパクトのうち、金融についてのもの、具体的には暗号通貨LibraやCBDC(中央銀行デジタル通貨)について述べます。
詳細は、以下のページをご覧ください。
第143回京都大学丸の内セミナー | 京都大学研究連携基盤
申し込み
以下のWebサイトよりお申し込みください。
第143回京都大学丸の内セミナー | 京都大学研究連携基盤
定員に達し次第、締め切ります。
京都大学研究連携基盤基盤企画室
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53
Tel: 075-366-7113
E-mail: A50kiban*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)