京都大学春秋講義(令和4年度 秋季講義)

開催日
2022年12月09日 金曜日
2022年12月14日 水曜日
時間

各日18時30分~20時00分(開場18時00分)

ターゲット
要申し込み
要申し込み
公開日

 春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。年に2回、春と秋にテーマをもうけ講義を行います。

 令和4年度秋季講義は「分断の時代 -哲学者からのヒント」をテーマに、来場とオンデマンド配信で開催します。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス

国際科学イノベーション棟5階 シンポジウムホール
本部・西部構内マップ[69])

  • 前回と会場が異なりますのでご注意ください。
  • 後日、Youtubeにてオンデマンド配信を実施予定です。
対象
  • 一般・地域の方

どなたでも参加いただけます。

定員

200名(申し込みによる先着順)

参加費

無料

イベント内容

テーマ

「分断の時代-哲学者からのヒント」

対立や争いの絶えない現代社会。新型コロナウイルス感染症という災害に見舞われ、行動様式をめぐる倫理観の対立が生じ、社会格差や分断が一層広がっています。根本では分かり合えないと思える他者とは、本当に相互理解できるのでしょうか。哲学者の思想に触れながら分断の時代を見つめ直してみましょう。

12月9日(金曜日)18時30分~20時00分

「他者を知るということ」(上原 麻有子 文学研究科 教授)

他者との関係構築は難しい。他者を知るには、自分との関係を真剣に育てなければなりません。喧嘩や対立があっても仕方がない、それを乗り越えてこそ相互理解が深まると言えそうです。この乗り越えを重視していた京都学派の哲学者の自他関係論を紹介します。

12月14日(水曜日)18時30分~20時00分

「災害の倫理」(児玉 聡 文学研究科 教授)

近年、世界は新型コロナウイルス感染症の流行という大きな災害に巻き込まれ、様々な倫理的問題に直面してきました。個人の自由の制限、呼吸器やワクチンの配分、緊急事態における正義など、災害の中で浮かび上がってきた、倫理的諸問題について考えます。

申し込み

申し込み方法

以下の「申込フォーム」よりお申し込みください( 1回ごとにお申し込みください)。

【第1回】12月9日(金曜日)「他者を知るということ」

【第2回】12月14日(水曜日)「災害の倫理」

  • 申し込みいただきました方に、参加証をお送りします。
  • 参加証中のリンクからQRコードを取得し、当日受付にてご提示ください。
    ※ 必ず事前にQRコードが表示されるかご確認ください。
  •  講演者への質問事項がありましたら、申し込み時に簡潔にご記入ください(講演の質疑応答時に参考とさせていただきます)。

後日、オンデマンド配信も実施します(2023年1月末頃予定、申し込み不要)。

申し込み締切日

第1回: 2022年12月2日(金曜日)00時00分
第2回: 2022年12月7日(水曜日)00時00分

※ 各講義1週間前まで。ただし、定員になり次第、締め切ります。

備考

後援: 京都府、京都市

お問い合わせ

京都大学総務部渉外課
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2606(月曜日~金曜日9時00分~17時00分)
E-mail: event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)