13時30分~16時30分(開場:13時00分)
内閣府/科学技術振興機構(JST)ムーンショット目標9(MS9)「2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現」において、山脇成人 広島大学特任教授がプロジェクトマネージャー(PM)を務めるプロジェクトのキックオフ公開シンポジウム「音楽の気づき科学で次世代の感性を育む」を、京都大学で開催します。
熊谷誠慈 人と社会の未来研究院准教授がプログラムディレクター(PD)を務めるMS9で目指す2050年は、デジタル化の進展による実体験(身体感覚)を伴わない仮想現実(VR)や仮想空間(メタバース)を用いた遊びやコミュニケーションが増大し、子どもの感性の発達や大人のこころの在りように大きな影響を及ぼすことが懸念されます。本プロジェクトでは、脳と内受容感覚(身体内部の感覚)に注目し、音楽が有する感性の気づき促進効果(Awareness Music)と、生き生きと新たなことに挑戦するエネルギーに満ちたポジティブ感性の最適化効果(こころの資本)を脳科学的に解明し、次世代が自ら感性を育み希望に満ちてこころ豊かに活躍できる社会の実現を目指します。
本キックオフ公開シンポジウムでは、明和政子 教育学研究科教授をはじめ課題推進者の研究と、指揮者西本智実氏による音楽検証演奏について発表します。
次世代(子どもや学生)を含む皆さまのご参加をお待ちしています。
基本情報
- 吉田キャンパス
百周年時計台記念館 百周年記念ホール
本部・西部構内マップ [3]
- 在学生の方
- 一般・地域の方
- 企業・研究者の方
どなたでも参加いただけます。
350名(会場参加のみ。先着順、自由席)
※ 子ども・学生参加枠あり
無料
申し込み
以下のリンクよりお申し込みください。
MS9(山脇プロジェクト)キックオフ公開シンポジウム 申し込みフォーム
定員になり次第、締め切ります。
【事務局】広島大学 脳・こころ・感性科学研究センター
E-mail: bmk*bmk.hiroshima-u.ac.jp (*を@に変えてください)