18時30分~20時00分
春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。年に2回、春と秋にテーマをもうけ講義を行います。
令和4年度春季講義は、「AIと向き合う」をテーマに開催します。
基本情報
- 吉田キャンパス
百周年時計台記念館 百周年記念ホール
本部・西部構内マップ[3]
- 駐車場はありませんので、公共の交通機関をご利用ください。
- 在学生の方
- 卒業生の方
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
250名(各講義とも先着順)
- 各講演開始後30分以上経過してからのご入場は、お断りさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
無料
イベント内容
2022年4月15日(金曜日)
「伝統とテクノロジーの融合によって切り拓くこころの未来:伝統知AIとPsyche Navigation System」
人と社会の未来研究院 准教授 熊谷 誠慈
科学の発展により人類は物質的な豊かさを享受するにいたりました。その一方で、こころは置き去りにされてはいないでしょうか。本講義では、人類の叡智と科学技術を人工知能で融合し、人々のこころに安らぎや活力をもたらす、幸せのテクノロジーを紹介します。
2022年4月22日(金曜日)
「音楽がわかるコンピュータ」
情報学研究科 准教授 吉井 和佳
人間のように音楽を理解したり、創作したりする人工知能は実現できるのでしょうか。一見複雑にみえる音の波形や楽譜に潜む本質的な規則や構造をとらえる技術についてデモを交えながらご紹介します。
2022年4月28日(木曜日)
「脳内イメージを解読する」
情報学研究科 教授 神谷 之康
脳の信号は心の状態を表現する「暗号」とみなすことがあります。私のグループは脳信号を解読する「ブレイン・デコーディング」法を開発してきました。この講演では、視覚イメージや夢の解読法を紹介しながら、脳を介した芸術表現や情報通信の可能性を展望します。
申し込み
以下の「申込フォーム」よりお申し込みください。お申し込みされた方には、受付完了メールをお送りします。
後日、オンデマンド配信も実施します(5月下旬頃を予定)。全3回分をまとめて視聴できます。ご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
【オンデマンド配信】全回共通
- 必ず「mail2.adm.kyoto-u.ac.jp」からのメールを受信できるように設定してください。
- お預かりした個人情報は、参加証の発行および今後の講演会の参考にする以外の目的で使用することは一切ありません。
- 総務部渉外課では、株式会社パイプドビッツが提供するメール配信システムASPシステムを使用しています。
定員になり次第、締め切ります。
備考
後援:京都府、京都市
京都大学総務部渉外課
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2606(月曜日~金曜日 9時00分~17時00分)
E-mail: event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)