全国に設立事例が拡大した日本版シュタットベルケですが、昨年末から年初にかけての電力価格高騰や容量市場負担金の導入で経営上、暗雲が漂ってきました。他方、人口減少下の都市においてエネルギーで稼ぎ、社会的課題を解決することの重要性はますます高まっています。
この公開研究会では、第1部では日本の代表的なシュタットベルケ(地域新電力)の担い手をお招きし、日本版シュタットベルケの現状と将来についてディスカッションします。第2部では、経済学研究科再生可能エネルギー経済学講座が行った最新の学術調査に基づいて得られた結果を報告し、参加者の皆さまとともに議論します。
多くの方々のご参加をお待ちしています。
基本情報
開催地
- オンライン
オンライン開催(Zoomウェビナー使用)
対象
- 在学生の方
- 一般・地域の方
- 企業・研究者の方
どなたでも参加いただけます。
- 受講にはパソコン、WI-FIなどのインターネット環境が必要です。
定員
300名程度
参加費
無料
イベント内容
【第1部】「日本版シュタットベルケに関するワークショップ」事例発表
16時00分~16時05分 | 挨拶:諸富 徹(京都大学) |
16時05分~16時20分 | 木口 昌幸(生駒市SDGs推進課) |
16時20分~16時35分 | 滝澤 隆志(秩父新電力株式会社) |
16時35分~16時50分 | 篠原 武志(宇都宮市環境政策課) |
16時50分~17時05分 | 森 真樹(ローカルエナジー株式会社) |
17時05分~18時00分 | パネルディスカッション(コーディネーター:諸富 徹) |
【第2部】「日本版シュタットベルケに関する学術研究会」
18時00分~18時20分 | 第一報告者:稲垣 憲治(一般社団法人 ローカルグッド創成支援機構 事務局長) |
18時20分~18時40分 | 第二報告者:白石 智宙(立教大学経済学部 助教) |
18時40分~19時00分 | 第三報告者:山東 晃大(京都大学経済研究所先端政策分析研究センター 研究員) |
19時00分~20時00分 | 報告をめぐる質疑応答 |
- 終了時刻は若干前後する場合があります。
詳細につきましては、以下のリンク先をご参照ください。
第3回 再エネ講座公開研究会(第4回【部門B】)『日本版シュタットベルケの挑戦と将来展望~現状報告と学術分析を踏まえて』 - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
申し込み
申し込み方法
以下のリンクよりお申し込みください。
ウェビナー登録 - Zoom
申し込み締切日
当日のイベント終了時まで、申し込み可能です。
お問い合わせ
京都大学 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-3474
E-mail: ree.kyoto.u*gmail.com (*を@に変えてください)
京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
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