2050年にカーボンニュートラルを目指すとの方針が日本でも打ち出されたことで、カーボンプライシング(CP)に注目が集まっています。その一方、CPが導入されると、経済に打撃を与えるのではないかとの懸念もあります。
この公開研究会では、京都大学再生可能エネルギー経済学講座、国立環境研究所AIMチーム、そして価値総合研究所それぞれが発表したモデル分析の結果に基づいて、CPのCO2排出削減効果や経済影響についてディスカッションします。議論を通じて経済成長を実現しつつCO2排出削減を達成するCPを設計することは可能かを探ります。
基本情報
開催地
- オンライン
オンライン開催(Zoomウェビナー使用)
対象
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
※ 受講にはパソコン、Wi-Fiなどのインターネット環境が必要です。
定員
約300名
参加費
無料
イベント内容
プログラム
17時00分~17時05分 (5分) |
挨拶 諸富 徹(京都大学) |
17時05分~17時30分 (25分) |
李 秀澈(名城大学) 「日本の2050年カーボンニュートラルに向けた脱炭素政策デザインと経済及び電源構成への影響 -E3MEグローバルマクロ計量経済モデルを用いた分析-」 |
17時30分~17時35分 (5分) |
質疑応答 研究会メンバー(パネリスト)による質問受付 |
17時35分~18時00分 (25分) |
山崎 清(株式会社価値総合研究所) 「カーボンプライシングによる経済とCO2排出量への影響の試算」 |
18時00分~18時05分 (5分) |
質疑応答 研究会メンバー(パネリスト)による質問受付 |
18時05分~18時30分 (25分) |
増井 利彦(国立環境研究所) 「AIMを用いた炭素税によるCO2排出削減効果の試算」 |
18時30分~18時35分 (5分) |
質疑応答 研究会メンバー(パネリスト)による質問受付 |
18時35~18時40分 (5分) |
休憩 |
18時40分~19時00分 (20分) |
諸富 徹(京都大学) 「共通の論点について」 |
19時00分~19時30分 (30分) |
ディスカッション前半 研究会メンバー(パネリスト)によるディスカッション |
19時30分~20時00分 (30分) |
ディスカッション後半 一般聴衆の質問に回答するディスカッション |
- 終了時刻は若干前後する場合があります。
プログラム等の詳細につきましては、以下のリンク先をご参照ください。
第2回 再エネ講座公開研究会(第2回【部門C】)『カーボンプライシングの制度設計とその経済影響を考える』 - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
申し込み
申し込み方法
以下のリンクよりお申し込みください。
ウェビナー登録 - Zoom
申し込み締切日
定員に達し次第、締め切ります。
お問い合わせ
京都大学 経済学研究科再生可能エネルギー経済学講座
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-3474
E-mail: ree.kyoto.u*gmail.com (*を@に変えてください)
京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座