12月12日(土曜日):10時30分~18時30分
12月13日(日曜日):10時15分~17時00分
※ 12月13日(日曜日)の開始および終了時刻が変更になりました。(2020年12月2日)
佐野真由子 教育学研究科教授が編集した研究論集『万博学―万国博覧会という、世界を把握する方法』(思文閣出版)が本年8月に刊行されました。本書は、佐野教授が主宰する「万国博覧会と人間の歴史」研究会が10年にわたって積み重ねた学際的共同研究の成果を盛り込み、「日本の万博研究の到達点」と評価されています(『週刊読書人』2020年10月9日)。19世紀の万博草創期から今日の万博までを通史的に俯瞰し、万博の制度、実態、そしてそれを取り巻くあらゆる事象と人間たちに着目することで、万博を「世界を把握する方法」として捉え直した32論考が収録されています。このシンポジウムは、その内容を執筆陣勢ぞろいのもと一挙に披露する2日間となります。
2025年の大阪・関西万博へ向けて機運が高まるこれからの時期、社会の一方にこうした深みのある議論を発信する、地に足のついた研究が存在することこそは、日本社会の財産と言えます。執筆陣で構成する「万国博覧会と人間の歴史」研究会(本シンポジウムを機に「万博学研究会」と改称予定)は、これからも本学を拠点に、研究者と実務家を含む広範な関心層に開かれた議論の場をつくりだしていきます。
基本情報
- 吉田キャンパス
- オンライン
百周年時計台記念館 2階 国際交流ホール(キャンパスマップ) およびオンライン
- 在学生の方
- 一般・地域の方
- 企業・研究者の方
どなたでもご参加いただけます。
会場:70名
オンライン:140名
(事前申し込み制・先着順。オンライン定員は当初の70名から140名に拡大しました。)
無料
イベント内容
- プログラム等の詳細は、シンポジウムのWebサイトをご覧ください。
申し込み
以下のURLよりお申し込みください。
定員になり次第、受付を締め切ります。
備考
- 新型コロナウイルス感染拡大状況により、開催方法を変更する場合は、メールでご連絡いたします。
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場の使用に際してこちらの「百周年時計台記念館の使用における遵守事項」(PDFファイルが開きます)に沿った取り組みを行いますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。
- オンラインで参加される方には、後日、メールでZoomミーティングへのログイン方法をご連絡いたします。Zoomにログインすることにより、同時通訳も利用可能です。
- 会場で参加される場合も、同時通訳の利用にはZoomへのログインが必要です。ログイン情報は会場でお知らせいたします。同時通訳の利用を希望される方は、インターネット接続が可能なパソコン・スマートフォン等の機器、およびイヤホンを必ずご持参ください(会場でのお貸出しはございません)。
『万博学』シンポジウム事務局
expo-logy*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)