また、昨今、国際的な政治課題としても重視されている海洋プラスチック問題は、化石資源由来製品の在り方をも問い、循環経済(サーキュラーエコノミー)を加速する大きな推進力となっています。
このように、大きな転換期にある今、私たちは何をすべきなのか? 様々な専門家とともに考えるパネルセッションのほか、学生や若手研究者らによるポスター発表、挑戦的なワークショップなどから、1日かけて紐解いていきたいと思います。
基本情報
- 吉田キャンパス
- 在学生の方
- 企業・研究者の方
- 一般・地域の方
※ 学生のネットワーキングディナーのみの参加は不可
イベント内容
オープニング(10時00分~10時10分)
北野 正雄 京都大学理事・副学長
パネルセッション「資源・エネルギー問題を起点に、パートナーシップでSDGsに挑む」(10時10分~12時30分)
資源・エネルギー問題に関する国や地域、企業における取り組みの先端を知ると同時に、SDGs 達成やその先を見据えた議論を行い、 産官学連携に向けた視座・ヒントを得ることを目的とします。
登壇予定者
- 末吉竹二郎 気候変動イニシアティブ/WWFジャパン 代表
- 門川大作 京都市長
- 山下良則 株式会社リコー 社長
- 山本昌宏 環境省 環境再生・資源循環局長
- 高瀬幸子 近畿経済産業局 通商部企画官
- 真先正人 科学技術振興機構(JST) 理事
- 諸富徹 京都大学地球環境学堂 教授
コーディネーター: 酒井伸一 京都大学環境科学センター 教授
地方創生SDGs官民連携プラットフォーム JST地域産学官社会連携分科会「わたしのまちのスマートモビリティ2030」(13時00分~16時15分)
大人、子ども、高齢者、障害者、外国人など様々な人にとって魅力的で、環境にやさしく、持続可能なわたしたちのまちの未来の交通とは? 行政、研究者、企業、金融機関、学生、市民が集い、地域が抱える課題、課題を解決するための技術や取り組みを紹介しあい、地域視点で未来の交通や移動について考えます。
https://www.jst.go.jp/sdgs/events/20190627.html
企業・団体向けセミナー「SDGs入門」(13時00分~14時30分)
SDGs達成に向けての取り組みが企業等にとっても無視できない今、各企業等が「自分ごと」としてSDGsをとらえてもらうためのセミナー説明会及びミニレクチャーを、企業・自治体・各種団体の方々を対象に実施します。
https://www.kyodai-original.co.jp/?p=4305
国際ワークショップ「レジリエントな低炭素社会の構想」(13時30分~14時30分)
若手研究者を中心とした気候変動及び資源循環に関する、ポスターセッション(日本語/English)を実施します。未来の担い手と直接じっくり話し合えるチャンスです。
SDGs事始めワークショップ(14時30分~16時15分)
SDGsの基本理解をはかると同時に、超SDGs的視点への足掛かりを得るためのワークショップです。国際ワークショップのポスターも活用しつつ、学生と社会人の混成で、世代や専門分野を超えて取り組んでいただきます。事前予約優先。定員(60名)になり次第締め切ります。
トークセッション(16時30分~17時45分)
SDGsに関するもやもや感を少しでも解消するための「超SDGs道場」を実施します。SDGsに対する様々な疑問や意見、違和感などについて宮野公樹 京都大学学際融合教育研究推進センター 准教授 やエコ~るど京大メンバーらとともにとことん議論します。事前予約優先、定員(100名)になり次第締め切ります。
超SDGsネットワーキングディナー(18時~)
道場の熱をそのままに、こだわりのSDGsディナーと会話を楽しみましょう。
申し込み
以下のWebサイトよりお申し込みください。
https://forms.gle/JpN6WyLbqb4at8kW7
Tel: 075-753-5922
E-mail: ecocheck*eprc.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)