2018年度 京都大学防災研究所 公開講座(第29回)「災害を知り、災害に備える -九州の近年の災害とこれから- 」

開催日
2018年10月02日 火曜日
時間
10時00分~17時30分
開催地
要申し込み
要申し込み
公開日
 2018年度京都大学防災研究所公開講座(第29回)「災害を知り、災害に備える」を福岡にて開催します。この公開講座は、防災研究所の最新の取り組みを分かりやすくお伝えするとともに、皆さまとの意見交換の大切な機会として1990年から毎年開催し、今回で第29回となります。

 今回は、同研究所がとくに力を入れて調査に取り組んでいる、九州における課題である、2017年九州北部豪雨災害、気候変動(福岡の渇水問題)、熊本地震、桜島火山についてお話しします。また、本年7月に西日本を中心に発生した豪雨災害についても速報的に取り上げます。

 防災研究に関心をお持ちの方々のご参加をお待ちしています。

基本情報

開催地
  • その他の地域
アクロス福岡 4階 国際会議場(福岡市中央区天神1-1-1)
https://www.acros.or.jp/access/
対象
  • 企業・研究者の方
  • 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
194名
参加費
無料

イベント内容

10時00分~10時10分 開会挨拶
京都大学防災研究所長 中川 一
10時10分~10時25分 来賓挨拶
国土交通省九州地方整備局/福岡県
10時25分~12時25分
  • 停滞する線状降水帯と平成29年7月九州北部豪雨
    京都大学防災研究所准教授 竹見 哲也
  • 九州北部豪雨によって発生した斜面災害の実態とその原因について
    京都大学防災研究所教授 千木良 雅弘
  • 近年の流木災害と寺内ダムが果たした役割
    京都大学防災研究所教授 角 哲也
  • 中小河川の豪雨災害に関する情報と避難について
    京都大学防災研究所准教授 佐山 敬洋
12時25分~13時30分 昼休み
13時30分~14時30分
  • 気候変動予測と災害環境への影響
    京都大学防災研究所教授 中北 英一
  • 気候変動で水資源はどうなる?
    京都大学防災研究所准教授 田中 賢治
14時30分~15時15分
  • 2016年熊本地震の震源断層と地表地震断層、活断層
    京都大学防災研究所准教授 浅野 公之
  • 2016年熊本地震による地震動と建物被害
    京都大学防災研究所教授 松島 信一
15時15分~16時00分
  • 九州地方の火山活動と広域火山災害-特に桜島大規模噴火を想定して
    京都大学防災研究所教授 井口 正人
16時00分~16時20分 休憩
16時20分~17時25分 総合討論
司会 京都大学防災研究所教授 渦岡 良介
17時25分~17時30分 閉会挨拶
京都大学防災研究所副所長 牧 紀男

申し込み

申し込み方法

以下の項目を明記のうえ、メールまたは往復ハガキにてお申し込みください。

項目

  • 氏名
  • 年齢
  • 所属(勤務先または学校名、学年)
  • 往復ハガキの場合: 返信ハガキに宛名(住所、郵便番号、氏名)を記入

申し込み先

〒611-0011 宇治市五ケ庄
京都大学 宇治地区事務部研究協力課拠点支援掛
E-mail:  kokai30*dpri.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

受付は先着順とし、返信メールまたはハガキにて受講の通知をします。なお、定員を超えた場合は、受講をお断りすることがあります。
個人情報は、当公開講座以外の目的で使用することはありません。
申し込み締切日
お問い合わせ
宇治地区事務部研究協力課拠点支援掛
E-mail: kokai30*dpri.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
Tel: 0774-38-3350