第1回 平成24年4月10日(火曜日)開催
議事
- 京都大学教員の任期に関する規程の一部改正について
- 京都大学情報環境機構教育用コンピュータシステム及び学術情報ネットワークシステム利用規程等の廃止等について
- 平成25年度における教育研究組織(機構等を含む)の設置・改廃等について
(大学院思修館(仮称)の設置) - 共同利用の機能を有する組織を見直す場合の基本方針について
- 大学間学術交流協定の新規締結について
- その他
議事録
- 出席者
- 松本総長
- 赤松、淡路、江﨑、大西、塩田、西阪、吉川、服部、前平、村中、植田、山極、
湊、佐治、北野、遠藤、冨田、宅田、梶、佐藤、米原、藤井、岡田、徳賀、
佐藤、岩井、岩田、尾形、津田、中島、九後、松岡、溝端、森(重)、森山、平井、
清水、山中、三嶋、大嶌、森(純)、美濃、林、牧野、中辻以上各構成員 - 椿 以上代理出席
前回議事録の確認
- 前回(平成24年3月6日)開催分の議事録について、確認のうえ、原案どおり承認された。
議事
- 京都大学教員の任期に関する規程の一部改正について
経済学研究科プロジェクトセンターにおいて実施される応用経済学研究プロジェクトの准教授及び講師について任期を定めた雇用を行うため、本規程の一部を改正することについて説明があり、協議の結果、了承された。 - 京都大学情報環境機構教育用コンピュータシステム及び学術情報ネットワークシステム利用規程等の廃止等について
教育用コンピュータシステム及び学術情報ネットワークシステムの利用について必要な事項は当該システムの管理運営者である情報環境機構長が、また、総合体育館及び国際交流会館の使用については当該施設の管理運営者である副学長等が定めることにより、その利用状況等の実情を踏まえ、運営を円滑に行うこととするため、以下の規程を廃止又は改正することについて説明があり、協議の結果、了承された。- 京都大学情報環境機構教育用コンピュータシステム及び学術情報ネットワークシステム利用規程(廃止)
- 京都大学総合体育館規程(改正)
- 京都大学国際交流会館規程(改正)
- 平成25年度における教育研究組織(機構等を含む)の設置・改廃等について
(大学院思修館(仮称)の設置)
平成25年度における教育研究組織の設置・改廃等に関する企画委員会での審議結果について説明があり、協議の結果、大学院思修館(仮称)を設置することが了承された。 - 共同利用の機能を有する組織を見直す場合の基本方針について
共同利用の機能を有する組織を見直す場合の基本方針について、企画委員会での審議結果について説明があり、協議の結果、原案どおり了承された。
なお、構成員から以下の内容の意見があった。- 教育研究組織の統合再編に関しては、企画委員会のほか当該関連部局において十分な審議が必要であること。
- 企画委員会で審議の後、部局長会議及び教育研究評議会等に附議すること。
- 特に全国共同利用の組織は、研究者コミュニティの意見を反映させることが必要であること。
- 大学間学術交流協定の新規締結について
E-JUSTと本学との間において、大学間学術交流協定を締結することについて説明があり、協議の結果、了承された。
なお、今後大学間学術交流協定の締結に関することは、報告事項として取り扱うことになった。
報告
- 企画委員会等への諮問事項について
役員会から企画委員会、施設整備委員会、財務委員会及び基金運営委員会に対して行う諮問事項について報告があった。 - 京都大学IT戦略委員会要項の制定について
全学的なITガバナンスを強化・推進し、本学の教育・研究の高度化、効率的な業務運営のためのIT戦略、中・長期経営戦略に資する情報システムの構築等を審議するため、京都大学IT戦略委員会を設置するとともに、同委員会に関し必要な事項を定めるため、本要項を定めることについて報告があった。 - 平成23年度における教育研究組織の設置・改廃等に関する答申の取扱いについて(生態学研究センターの改組)
平成23年度における教育研究組織の設置・改廃等に関する答申のうち、生態学研究センターの改組に係る審議については、「10年後の京都大学の発展を支える教育研究組織改革制度」(平成24年3月13日役員会決定)に基づき、平成24年度以降も継続的に審議することとする企画委員の審議結果が報告された。 - 農学研究科附属農場の移転等に係る進捗状況について
農学研究科附属農場の移転等について、関連事項が高槻市定例会本会議において採決されたことに伴い、高槻市、独立行政法人都市再生機構及び本学の三者により平成21年9月28日付けにて取り交わした「京都大学大学院農学研究科附属農場の移転等に係る覚書」に基づき、平成24年4月下旬には基本協定書を、同年7月下旬には用地売買契約を締結する予定である旨の報告があった。 - 平成22事業年度剰余金に係る目的積立金について
平成24年3月9日付けにて文部科学大臣の承認を受けた平成22事業年度における剰余金の使途に関し、目的積立金とすることが同年3月22日開催の役員会において決議されたことについて報告があった。 - 博士課程教育リーディングプログラム実施準備委員会の審議概要について
文部科学省の事業「博士課程教育リーディングプログラム」の実施準備に関し必要な事項を審議するために設置された博士課程教育リーディングプログラム実施準備委員会の審議概要の報告があった。 - 全学共通教育実施体制等特別委員会委員長報告について
全学共通教育実施体制等特別委員会における全学共通教育の今後の実施体制等に係る検討状況について委員長から報告があった。 - 吉田寮老朽化対策の進捗状況について
吉田寮新棟の建設に関する進捗状況について報告があった。 - 西部会館耐震工事について
平成24年度に実施予定(平成24年8月から平成25年3月まで)の西部会館耐震工事に伴う、臨時弁当販売所、後期教科書販売場所等の確保について協力依頼があった。 - 平成23年度冬季(12月~3月)の節電対策実施結果について
平成23年12月から平成24年3月まで実施した節電対策の実施結果を報告するとともに、引き続き節電対策を実施するよう協力依頼があった。 - 日本学術振興会特別研究員の募集等について
日本学術振興会特別研究員について、積極的に応募するよう要請があった。また、第3回日本学術振興会育志賞についても推薦願いたい旨の依頼があった。