学術情報メディアセンターセミナー「政府統計の二次利用の促進に向けた課題と今後の展開方向-大学に求められるものは何か-」【臨時開催】

学術情報メディアセンターセミナー「政府統計の二次利用の促進に向けた課題と今後の展開方向-大学に求められるものは何か-」【臨時開催】

 平成19年に全面改正された統計法では、統計データの二次利用の促進が明文化されました。その施行を控え、京都大学学術情報メディアセンターでは、統計データの二次利用に関する研究専門委員会を設置しました。この統計データの二次利用に関する研究専門委員会は、代表者であるセンター教員に加え、第一線でご活躍の有識者を委員として迎え、構成されています。このたび本研究専門委員会委員でもあり、内閣府統計委員会のワーキンググループのメンバーでもある森 博美 氏と松井 博 氏による2件の講演を行います。学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております。

※開催場所を変更しました。(10月31日)
※プログラム内容を変更しました。(10月29日)

開催要項

日時 2008年11月11日(火曜日) 16時30分~18時00分
場所 京都大学学術情報メディアセンター 南館 2階 203情報処理室 202マルチメディア講義室
(お身体の不自由な方にはエレベーターをご利用いただけますので事務室にお申し付けください。)
参加費用 無料
参加申込み 不要
問い合わせ 京都大学 学術情報メディアセンター 仙田 徹志
TEL:075-753-7464
senda*media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
主催 京都大学学術情報メディアセンター統計データの二次利用研究専門委員会 (代表幹事: 仙田 徹志)

プログラム

16時30分~17時15分

講演者: 法政大学 経済学部 教授 森 博美 氏
講演題目: 「政府統計情報のSOCIAL ASSET的性格と統計データベース-統計の情報特性からみたその利用可能性-」
講演概要: 今回の統計制度改革の核心は、これまで主として行政利用のための情報とされてきた政府統計(公的統計)を「国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤」情報と捉え直すことで、わが国の分散型統計制度に起因し累積されてきた制度疲労を是正し、世界の統計に対する立ち遅れの解消をはかる点にあった。
報告では、このような21世紀型の新たな統計観に立脚し、これまでともすれば一過性の情報資源として扱われてきた政府統計を永続的な社会的情報資産として位置づけ、それらが有する価値の最大限活用のためのデータの形態、その保管管理体制のあり方、さらには利用者への提供システムの将来モデルについて、海外の事例にも部分的に言及しつつ、検討を加えてみることにしたい。

17時15分~18時00分

講演者: 独立行政法人 統計センター 顧問 松井 博 氏
講演題目: 「政府統計データの二次利用の課題」
講演概要: 統計法が改正され、二次利用のための政府統計データの提供が、来年度(2009年4月)から正式に実施されることになった。これまでこの問題にかかわってきた経験に基づき、二次利用の問題の経緯とデータ提供に向けての国の準備状況を紹介するとともに、今後の課題について述べる。