仙台市内のホテルにおいて、仙台(東北)地域に在住または勤務、あるいは勤務していた本学の卒業(修了)生56名が参加し、仙台くれない会(仮)設立総会が開催され、仙台くれない会が設立されました。
仙台くれない会は、仙台(東北)地域に在住または勤務等する本学の卒業(修了)生を会員とする同窓会です。会長には田中正人氏(工学部・1979年卒)が選出され、幹事には仙台くれない会(仮)設立準備会でも幹事を務めた同窓生が就任することになりました。また、京都大学同窓会への入会も決定されました。
この後、来賓として出席した京都大学同窓会長の松本紘 総長は、東北地域で最初の地域同窓会となった仙台くれない会が、同窓生の情報交換・交流の場として大きく発展してほしいと祝辞を述べました。
続いての懇親会では、同窓会の名称は旧制第三高等学校の寮歌「紅(くれない)もゆる」にちなんでつけられたことから、同校の古い学帽を被った久田真氏(工学部・1990年卒)の司会により進められました。最初に、仙台市内で活躍している室内楽グループ「仙台チェンバーアンサンブル」の3名の演奏家(バイオリン、チェロ、ピアノ)による、お祝いの演奏がありました。演奏の後、田中会長から設立にかかわった関係者への感謝と、今後は仙台くれない会を大きく育てていきたい旨の挨拶あった後、松本総長の乾杯の発声により、開宴となりました。
懇親会には、翌日の3月15日に仙台国際センターで開催予定の京都大学附置研究所・センターシンポジウム・京都大学仙台講演会の講師や、これに参加する研究所長、センター長および事務(部)長が38名参加し、各テーブルでは同窓生との交流で大いに盛り上がりました。終わりに田中会長の演舞により京都大学へのエールが送られ、小寺秀俊 理事・副学長の挨拶により、盛況のうちに閉会となりました。
左から祝辞を述べる松本総長、挨拶する小寺理事・副学長、挨拶する田中会長、司会の久田氏、田中会長の演舞(エール) | |
総会の様子 | 懇親会の様子 |
仙台くれない会幹事挨拶 | 研究所長およびセンター長の自己紹介 |
集合写真 |