広島京大会公開講演会・総会が開催されました。(2013年11月27日)

広島京大会公開講演会・総会が開催されました。(2013年11月27日)

 広島市のホテルにおいて、平成24年に引き続き、広島京大会主催・本学共催の公開講演会、および平成25年度広島京大会総会が開催されました。

 広島京大会は、広島県下に在住する、または在住していた京都大学(旧帝国大学、新制大学、大学院)の卒業生を会員とした同窓会です。

 公開講演会では、橘木俊詔 本学名誉教授を招き、「〈幸せ〉な人生のための経済学」と題した公開講演会が開催されました。会場は満員となる約280名の市民および同窓生の参加があり、橘木名誉教授の「経済学は経済的な豊かさ(経済成長)以外の〈幸せ〉を追求すべきではないか」という講演に聞き入っていました。

 引き続いて、隣接する会場で開催された広島京大会総会には176名の同窓生の参加がありました。最初に池内浩一 会長(工学部・1953年卒)による挨拶の後、小寺秀俊 理事・副学長による講演「京都大学の現状と課題」がありました。

 総会終了後の懇親会では、松井一實 広島市長(法学部・1976年卒)の発声による乾杯の後、会員相互の交流が深められました。この中で、平成24年秋の叙勲にて瑞宝重光章を受章した畑 博之氏(法学部・1954年卒)と、平成25年春の叙勲にて同章を受章した元本学教員(元広島大学長)の牟田泰三氏の紹介がありました。
若い会員の参加も多く、賑やかに盛り上がる中、出席者全員で「琵琶湖周航の歌」および「京都大学学歌」の合唱が行われ、赤岡 功 副会長(経済学部・1976年卒)の挨拶をもって閉会となりました。


講演会で挨拶をする池内会長

公開講演会で講演をする橘木名誉教授

講演会風景

総会で講演をする小寺理事・副学長

司会の今田道宏氏(工学部・1991年卒)

乾杯の発声をする松井市長

閉会の挨拶をする赤岡副会長

合唱風景