京都大学コリア同窓会総会が開催されました。(2013年11月9日)

京都大学コリア同窓会総会が開催されました。(2013年11月9日)

 百周年時計台記念館の国際ホールで、第27回京都大学コリア同窓会総会が40名の参加を得て、開催されました。

 京都大学コリア同窓会(KUKIJA)は、在日コリアンをはじめとする、コリア系の本学卒業生、大学院修了生、在学生、留学生および教員により構成されています。毎年開催される総会の他、2年前に開設された同窓会のホームページ(http://kukija.org/)でのやり取りを通じて、会員相互の交流を深めています。また、毎年、会員の近況等を掲載した同窓会便りも発行されています。

 総会は、金紀彦 事務局長(法学部・2002年卒)の司会で進められ、裵薫 会長(経済学部・1977年卒)の挨拶で始まりました。この後、日本・韓国・中国において、高調波を用いた設備診断で活躍されている高博氏(工学研究科・1972年修了)による、「ビジョンと共に歩んだ道」と題する講演がありました。続いて、小寺秀俊 理事・副学長が、大学の現状に関するスピーチを行いました。参加した会員の方々は、熱心に聴き入っていました。

 引き続いて行われた懇親会では、参加者全員での記念撮影の後、来賓の申俊雨 立命館大学ウリ同窓会長、崔龍漢 同志社コリア同窓会長から挨拶があり、曹昌淳氏(農学部・1967年卒)による乾杯の発声で、開宴となりました。和やかな雰囲気のもと、会員相互の懇親が深められました。在学生、留学生、卒業生等から近況報告があり、初参加者には記念品が渡されました。また、ロシアからの韓国系留学生の参加もあり、大いに盛り上がる中、李泰勲 副会長(工学部・1978年卒)の挨拶で、閉会となりました。


挨拶を行う裵会長

講演を行う高氏

講演を行う小寺理事・副学長

講演会風景

集合写真