台湾京都大学同窓会講演会等が開催されました。(2012年10月26日)
国立台湾大学において、台湾京都大学同窓会講演会および台湾京都大学同窓会と京都大学関係者との意見交換会が開催されました。台湾京都大学同窓会は、京都大学卒業生および京都大学大学院修了者等を会員とする同窓会です。
意見交換会に先立ち、阿辻哲次 理事補による「日本人と漢字」と題する講演が行われ、80名近い参加者がありました。
中国文化史、中国文字学を専門とする阿辻理事補の、人間が何を使って、どのような素材の上に、どのような内容の文章を書いてきたか、その歩みを中国と日本を舞台にして考察した講演に、参加者は熱心に聴き入っていました。
続いて、台湾京都大学同窓会と大西有三 総長特別補佐をはじめとする京都大学関係者との意見交換が行われました。許敏恵 会長をはじめとする同窓生との和やかなうちにも活発な意見交換を通して交流を深め、盛会のうちに閉会となりました。
講演する阿辻理事補 | 意見交換を行う大西総長特別補佐 |
集合写真 |