第9回 京都大学東南アジアフォーラム(インドネシア京都大学同窓会(HAKU)主催)を開催しました。(2012年1月28日)
インドネシア東カリマンタン州サマリンダ市のムラワルマン大学において、インドネシア京都大学同窓会(HAKU)が中心となって、第9回京都大学東南アジアフォーラムを開催しました。
HAKUは、インドネシア共和国に在住する本学の元留学生を会員とする同窓会で、2007年7月29日、本学ジャカルタ連絡事務所において、尾池和夫 総長(当時)出席の下で発足しました。HAKUとはインドネシア語で京都大学のインドネシア同窓会、Himpunan Alumni Kyoto Universityの略称であり、漢字で博識・博学と書くときに使う「博」をも意味しています。
また、京都大学東南アジアフォーラムは、世界的に評価される本学の学術成果を東南アジア社会に還元することを目的として、2007年度以降インドネシアとタイで毎年1回ずつ開催しています。
今回のフォーラムは、「自然資源の利用に関する技術的・社会的革新」をテーマに本学の研究者や専門家が多数出席し、活発な議論が展開されました。HAKUのSuhardja Wiramihardja 会長の挨拶で始まり、大西有三 理事・副学長の祝辞、本学の近況紹介および東カリマンタン州の環境保全問題、石炭採掘跡地の現状を伝える講演の後、水野広祐 東南アジア研究所教授をパネラーにディスカッションが行われ、盛況のうちに閉会しました。
挨拶するWiramihardja会長 | 講演する大西理事・副学長 |
パネルディスカッションの様子 | フォーラムの様子 |
HAKUの皆さん |