京大土佐吉田会第16回総会・記念講演会が開催されました。(2012年3月17日)
高知市内のホテルにおいて、京大土佐吉田会の第16回総会・記念講演会が開催されました。
京大土佐吉田会は、京都大学卒業生で高知県内に在住するものを会員とした同窓会です。会員および同伴者、約50名の出席があった今回の記念講演会は、益井幹事(工学部・昭和59年卒)の司会により進められ、放射線生物研究センターの小松賢志 教授による講演「原発事故と放射線-放射線リスクをDNA損傷から考える-」が行われました。科学的な正しい知識を理解した上で、正しく放射線リスクを理解する、との極めて示唆に富んだ小松教授の講演に、参加者は熱心に聴き入っていました。
講演会終了後には、大西会長(医学部・昭和44年卒)の挨拶と古谷前会長(文学部・昭和27年卒)による乾杯の発声により懇親会が開催されました。終わりに、松浦幹事(法学部・平成2年卒)のリードにより、全員で肩を組んで「琵琶湖周航の歌」の大合唱となり、盛況のうちに閉会となりました。
司会進行する益井氏 | 講演する小松教授 |
講演風景 | |
懇親会の様子 | |
全員で「琵琶湖周航の歌」を大合唱 |