シンガポール同窓会(洛星会)の発足式が行われました。(2011年9月23日)

シンガポール同窓会(洛星会)の発足式が行われました。(2011年9月23日)


シンガポール同窓会幹部との意見交換

 シンガポール市内において、シンガポールに在住する京都大学卒業生およびシンガポール人の元留学生が集まり、本学の地域同窓会のひとつとなる洛星会(「星」はシンガポールの略称)の発足式が行われました。当日は、本学教職員を含め、45名の参加がありました。

 発足式は、中原誠氏(1996年経済学部卒)の司会で進められ、大西有三 理事・副学長の挨拶に続いて、阿辻哲次 理事補によるシンガポールにおける漢字の取り扱いの歴史についての講演が行われた後、洛星会の会長に就任される吉田正和氏(1967年工学部卒)の挨拶と乾杯がありました。

 その後、参加者同士の意見交換が和やかに行われました。副会長に就任されたLAU Yew Hoong氏(1983年工学部卒)からは、卒業生は京都大学に貢献する必要があること、子弟に本学への進学を勧める際、シンガポール人の自分にとっては言語の問題などがあったことも伝えていたが、理事・理事補等との話から英語で履修できるコースが開始されていることなどを知り、その問題が改善されつつあり嬉しいことなど、大学への熱い思いと期待を述べられました。

 最後に久原祥氏(1997年教育学部卒)の音頭により、出席者全員で「新生の息吹」を合唱し、盛会のうちに終了しました。


挨拶をする大西理事・副学長

講演をする阿辻理事補

参加者全員での記念撮影