国際交流科目「変容する東南アジア-環境・生業・社会」を開講しました。(2011年9月5日~17日)

国際交流科目「変容する東南アジア-環境・生業・社会」を開講しました。(2011年9月5日~17日)

 1、2回生の学部学生15名が参加した国際交流科目「変容する東南アジア -環境・生業・社会-」のタイでの研修が終わり、無事帰国しました。研修は、農学部の縄田栄治 教授、神崎護 准教授の引率・指導で、9月5日より13日間にわたって、カセサート大学の協力を得て実施しました。

 研修では、北部山地での急斜面の畑作、中部平原での緩傾斜地の畑作、デルタの近郊園芸など、農業に関する実地観察と農家に対するインタビューを行い、さらに北部インタノン山や東北部サケラート地域での熱帯林の生態系、沿岸湿地での沿岸生態系とその利用などについて学習をするとともに、さまざまな文化施設を訪問しました。また、後半の中部・東部での研修では、タイの学生も参加し交流を深めました。最終日の発表会では、タイでの経験を様々な形で発表しました。

 今回の研修は、学生にとって、貴重な海外経験の場となりました。


アスパラガス選別の練習

タイ最高峰インタノン

トウモロコシ畑での説明

エビ養殖池での説明

オップルアング国立公園の展望台

カセサート大学構内巡回電気自動車に乗って

急峻な斜面畑の道

市場見学

森林生態の学習

発表会