「オープンキャンパス2011」を開催しました。(2011年8月10日~11日)
夏の恒例行事となっているオープンキャンパスも、今年で10周年を迎えました。メイン会場となった百周年時計台記念館前には、10周年を記念して「10th Anniversary」を冠した看板を備えつけ、参加者を迎えました。今年のテーマは「知の∫で創造する~積分すれば発創は無限大~」です。
オープニングセレモニーでは、田中庸裕 オープンキャンパス委員会委員長(工学研究科教授)による司会のもと、淡路敏之 理事・副学長による歓迎挨拶「ようこそ、オープンキャンパスへ」、続いて松本紘 総長による「京都大学をめざす皆さんへ」と題する講演があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。応援団による力強い演舞・演奏ではやや圧倒された模様でしたが、経済学部および農学研究科の先輩からの「在学生からのメッセージ」では質問もあり、大きな関心が寄せられました。
午後には学部説明会を行い、学部長による歓迎挨拶の後、模擬授業や研究室訪問、体験学習など各学部における様々な企画に積極的に参加する姿が見受けられました。
また、並行してキャンパスツアー、相談・資料コーナー、在学生交流コーナー、各種講演会などを催し、附属図書館や総合博物館も自由に見学できるとあって、思い思いに回って見学する参加者も大勢見受けられました。
2日間にわたって行ったオープンキャンパスには、約12,000人の中高生が参加し、保護者を含めると15,000人以上の参加者で構内が賑わいました。
本学への志願決定に大きな影響を与えるオープンキャンパスですが、今回の参加者にも本学への理解と関心が深まるよい機会になったことと期待しています。
「10th Anniversary」の看板 | 講演をする松本総長 |
研究室訪問の様子 | 在学生交流コーナーの様子 |
説明会の様子 | 思い思いに回る参加者 |