総長主催「外国人留学生歓迎パーティー」を開催しました。(2011年6月15日)

総長主催「外国人留学生歓迎パーティー」を開催しました。(2011年6月15日)

 百周年時計台記念館において、総長主催による「外国人留学生歓迎パーティー」を開催しました。

 1961年から開催しているこの歓迎パーティーは、このたび、理事・副学長をはじめ、部局長、指導教員および学外団体等の関係者など約100名、ならびに新入留学生約300名が出席し、和やかな雰囲気の中、留学生を囲んで交流が行われました。 

 松本紘 総長の代理を務めた吉川潔 理事・副学長による歓迎挨拶の後、新入留学生を代表してイギリス出身のジェニー・アン・ムーアさん(日本語・日本文化研究研修生)が流暢な日本語と英語による御礼のスピーチを行い、森純一 国際交流推進機構長による乾杯の発声により歓迎会は始まりました。吉川理事・副学長の歓迎挨拶において、東日本大震災について話がおよぶと、会場内が静かになる一場面もありました。

 また、恒例の歓迎イベントでは、「京都大学能楽部狂言会」の歓迎演技「狂言「痿痢(しびり)」」が行われました。着物の装束を身につけた二人の学生演者が現れると、留学生は舞台に注目し、日本の古典喜劇である「狂言」を楽しみました。

 続いて、本学ダンスチーム「彩京前線」による歓迎の演舞「京炎!そでふれ」が披露されました。学生ダンサーたちは現代風にアレンジされた着物風の衣装を身につけ、迫力ある踊りを披露し、留学生を魅了しました。

 引き続き、留学生による中東の踊り、インドネシアの民族舞踊などが披露され、歓迎会はよりいっそう盛り上がりをみせた後、閉会となりました。


吉川理事・副学長 による歓迎の挨拶

森機構長による乾杯の発声

歓迎会場の様子

新入留学生による御礼の挨拶

京都大学能楽部狂言会による狂言「痿痢(しびり)」

京都大学「彩京前線」による演舞「京炎!そでふれ」

留学生によるインドネシアの民族舞踊

歓迎の演舞・演技に見入る留学生