京都大学韓国総同窓会60周年記念会がソウル市内で開催されました。(2011年1月15日)
京都大学韓国総同窓会60周年記念会が韓国・ソウル市内で開催され、松本紘 総長も出席し、記念講演を行いました。
京都大学韓国総同窓会は、本学を卒業された韓国人同窓会で、会員数は約400名です。今回の60周年記念会には約80名が出席され、洪鐘佖 会長の挨拶に続き、ソウル洛友会(在韓国日本人同窓会)会長の黒田勝弘 産経新聞ソウル支局長、林隆義 韓国総同窓会前会長の挨拶がありました。また、李昌均 韓国総同窓会事務総長から同窓会の活動報告があり、韓国総同窓会と交流を図られているソウル洛友会のメンバー、韓国総同窓会のメンバーが紹介されました。
続いて松本総長から「京都大学の国際戦略 協調と競争を巡って」という題目で記念講演があり、教育面、研究面、さらには同窓会の国際化について韓国との交流状況にも触れながら現在の本学の取り組みについて紹介しました。
講演後には、韓国訪問中であった本学出身の前原誠司 外務大臣が会場に到着され、挨拶がありました。
その後、鄭雲天 ハンナラ党最高委員、松本総長、大西有三 理事・副学長による乾杯の発声で懇親会が始まりました。出席者は、本学での思い出や近況報告および現在の本学への思いを語られるなど、なごやかな雰囲気の中での交流が図られました。
洪会長 | ソウル洛友会の黒田会長 |
林前会長 | 前原外務大臣 |
鄭ハンナラ党最高委員 | 松本総長 |
大西理事・副学長 | 李事務総長 |
松本総長による記念講演 | 懇親会場の様子 |
京都大学韓国総同窓会の方々 | ソウル洛友会の方々 |