スタンフォード大学SCTIと「イノベーション・ダイアローグ2010」を開催しました。(2010年4月16日)
ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)とスタンフォード大学技術革新センター(SCTI)は、VBLにおいて、「イノベーション・ダイアローグ2010」を開催しました。
2006年からイノベーション教育、イノベーター育成、そしてイノベーション・テクノロジー展開等の視点から、本学VBLとスタンフォード大学SCTIが継続的に開催してきたものです。年々の累積によって、新しいグローバル時代の世界的な知的リーダーの育成を担いつつあります。
今年度は、スタンフォード大学の学生・教職員約30名が来学し、まず松重和美 VBL施設長(工学研究科 教授)の歓迎挨拶に続き、 A・ホルバート スタンフォード大学SCTI所長、エンマニュエル・オセイ・カウファー氏(映画監督・スタンフォード大学 SCTI卒業生)の挨拶がありました。引き続き、イノベーションの創出を全体テーマに、松重施設長による「京都大学VBL&Kyoto-Carプロジェクト」、高橋智隆 ロボット・クリエーター(株式会社 ロボ・ガレージ CEO)による「未来を創造する新しいロボット」、そして水谷英二 CGプロデューサー(株式会社 プロダクション・アイジー)、本間潤樹 CGディレクター(株式会社 ジーベック)による「ジャパン・アニメ:2D3D-CGハイブリッド・イ二シァティブ」の講演と実演等を行いました。
これらに触発され、スタンフォード大学学生と本学大学院生・学生共々「グローバル・イノベーション・パワー」について熱き議論・質疑応答が交わされ、世界の新リーディング世代の共通関心課題として、「グローバル・イノベーション」の波が大きく動き出す機会となりました。
![]() コンセプトカーを前に講演をする松重施設長 | ![]() ロボットの実演をする高橋氏 |
![]() CGの講演をする本間氏 | ![]() 聞き入るスタンフォード大学の学生 |
![]() VBLラウンジでの全体写真 |