「京都大学宇治おうばくプラザ」竣工披露式を挙行しました。(2009年10月23日)
「京都大学宇治おうばくプラザ」の完成を記念して、竣工披露式を挙行しました。
同プラザは、本学の中期目標・中期計画に基づき策定した「京都大学重点事業アクションプラン2006~2009」において、学生支援事業として建設が計画されたものです。大学院生・留学生・研究員等が集う研究施設として、また国際会議や学会等を常時開催できる施設として、ならびに地域住民および社会との活発な交流が可能な開放的施設として建設されました。
鉄筋コンクリート2階建て、300人収容の「きはだホール」、セミナー室5室および多目的に利用できる「ハイブリッドスペース」があり、また民間業者が運営するコンビニエンスストアとレストランを併設しています。(大学施設の利用可能時間は、午前9時00分~午後8時30分(年末年始を除く)予約制)
竣工披露は、まず松本紘 総長、尾池和夫 前総長らによる「キハダ(黄檗)」の木の記念植樹がありました。次いで、久保田勇 宇治市長、岡田亘令 黄檗宗管長、松本総長、尾池前総長らによるテープカットを行いました。竣工披露式は約220名が出席し、松本総長から「教育・研究の拠点、また地域との交流拠点として発展することを期待したい」と挨拶があり、宇治市長、黄檗宗管長から祝辞が述べられました。この後、尾池前総長による竣工記念講演会が行われました。引き続き行った併設のレストランでの竣工祝賀会では、なごやかな雰囲気のなか、新たなスタートを切った「京都大学宇治おうばくプラザ」の発展を盛大に祈念しました。
左から 岡田憲夫 防災研究所長、時任宣博 化学研究所長、河田 宇治おうばくプラザ実行委員会前委員長(京都大学名誉教授)、岡田 黄檗宗管長、尾池前総長、松本総長、 久保田 宇治市長、石原和弘 宇治おうばくプラザ実行委員会委員長(防災研究所教授)、尾形幸生 エネルギー理工学研究所長、川井秀一 生存圏研究所長 | |
記念植樹 | 建物外観 |
松本総長挨拶 | 尾池前総長の記念講演 |