※ 「金環日食観察会」の場所・内容および「金環日食講演会」の場所を変更しました。(2012年5月9日)
2012年5月21日(月曜日)早朝に、日本の広い範囲で金環日食が見られます。京都では、午前7時30分~31分に金環日食となります。京都で金環日食が見られるのは282年ぶりです。
金環日食を安全に楽しんでいただくため、当日、京都大学農学部グラウンドで金環日食観察会を実施します。その後引き続き、百周年時計台記念館で講演会を開催します。
金環日食観察会
日時
2012年5月21日(月曜日) 午前7時00分~8時30分 (受付は午前6時30分より)
場所
農学部グラウンド(北部構内)
※駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用ください。
内容
小型望遠鏡やソーラープロジェクターを用いた日食観測を行います。
太陽を肉眼で観察するには、太陽めがね(日食めがね)が必要です。当日、観察会の会場でも太陽めがねの販売(500円)および貸し出し(無料)を行いますが、どちらも数に限りがありますので、あらかじめ購入して持参されることをお勧めします。太陽めがねは家電量販店や書店などで購入できます。
※太陽めがねの事前販売分は完売しました。
太陽めがねの詳細については次のページをご覧ください。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/hosizora/eclipse2012/sunglass.html
雨天曇天の場合は、農学部グラウンドでの観察会を中止し、百周年時計台記念館で、インターネットを用いた全国各地の金環日食リアルタイム上映会を実施します。観察会を中止する場合は、
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/education/kinkan/ でお知らせします。
参加費
無料
対象
一般の方
申し込み
不要
金環日食講演会
日時
2012年5月21日(月曜日) 午前9時30分~11時30分 (受付は午前9時00分より)
場所
百周年時計台記念館(本部構内)
※駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用ください。
内容
- 古事記と宇宙:音楽と宇宙映像の融合の試み(喜多郎+柴田一成)
- 全国で見られた金環日食と最近の太陽活動(磯部洋明+一本潔)
- 映画「天地明察」の話題(未定)
参加費
無料
対象
一般の方
定員
当日先着500名
※満席の場合は入場をお断りすることがありますのでご了承ください。
申し込み
不要
問い合わせ先
理学研究科附属天文台
E-mail: kinkan2012*kwasan.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
備考
今回の金環日食にあわせて、4月25日~5月20日に京都大学総合博物館で特別展「京大日食展 コロナ百万度を超えて」を開催します。
- 特別展「京大日食展 コロナ百万度を超えて」
/ja/news_data/h/h1/news4/2012/120520_1.htm
参考ホームページ
- 京都大学大学院理学研究科附属天文台
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/education/kinkan/
主催
- 京都大学総合博物館
- 京都大学大学院理学研究科附属天文台
共催
- 京都市教育委員会
- 京都府教育委員会
- 京都大学宇宙総合学研究ユニット
- NPO法人花山星空ネットワーク