私たちを取り巻く外界の変化は感覚神経で受容され、脳へと伝達されます。その後、脳内で“熱い”、“痛い”などの感覚が生み出されます。しかし、脳内で“感覚”が生まれるしくみはわかっていません。
私たちはこのしくみを解くために熱帯魚ゼブラフィッシュを用いて研究しています。この実習ではサカナのふるえ行動とノーベル賞技術の蛍光たんぱく質を使った感覚神経の観察を行います。“みてわかる”を体感しませんか?
スケジュール
9時00分~9時30分 受付 (先端科学研究棟5階セミナー室)
9時30分~9時45分 開講式(挨拶、オリエンテーション、本プログラムと科学研究費に関して)
9時45分~10時30分 講義「感覚とふるえについて」(途中10分休憩)
10時30分~12時30分 実習 I 「サカナの行動観察」
12時30分~13時30分 お昼休み、昼食
13時30分~14時00分 講義「クラゲの光るたんぱく質」
14時00分~16時00分 実習 II 「みてわかる!クラゲの光るたんぱく質を用いた感覚神経の観察」
16時00分~16時30分 クッキータイム
16時30分~17時15分 グループ討論、質問受付、アンケート記入
17時15分~17時30分 未来博士号授与式
17時30分 解散
開催場所
京都大学医学部キャンパス内先端科学研究棟
開催日時
平成22年8月14日(土曜日) 9時00分~17時30分(9時00分 集合)
対象
高校生 20名
参加申込
以下のホームページより申込ください。
http://www.jsps.go.jp/hirameki/02_jisshi_program.html#04kinki
(日本学術振興会ホームページひらめき・ときめきサイエンス参加申込)
申込締切日
平成22年7月28日(水曜日)
特記事項
参加にあたっては保護者の同意が必要です。
問い合わせ
京都大学情報学研究科生体情報処理分野
前川 真吾
電話: 075-753-9136
E-mail: shingo*i.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)