経済研究所 助教または准教授(テニュア・トラック教員)

経済研究所 助教または准教授(テニュア・トラック教員)

2011年10月3日

 経済研究所では、先端経済理論プロジェクトにおいて、テニュア・トラック教員として助教(または准教授)を募集します。

  これは、テニュア・トラック制により教員を採用し、広く先端経済理論研究の発展に寄与できる優れた能力を持つ若手研究者に研究の場を与え、かつその能力をより研鑽してもらうことを目的として行うものです。

 テニュア・トラック教員として採用された助教(または准教授)は、6年間の任期中の中間審査(着任後3年目まで)および最終審査(同5年目まで)に基づき、テニュア教員として准教授への採用が決まります。また、特に優れた研究業績を有すると認められた場合には、テニュア・トラック期間の途中において、テニュア教員への採用が決定されることもあります。詳細は「経済研究所教員のテニュア・トラック制に関する内規」を参照してください。

職名および人員

助教または准教授(テニュア・トラック教員) 1名

所属

京都大学経済研究所

専門分野および仕事内容

経済研究所に常設されている研究部門・センターのいずれかに所属し、所内のリソースを用いて研究業績を上げることを期待しています。

  • 経済研究所の研究部門・センター(2011年10月現在):
    経済情報解析研究部門、経済制度研究部門、経済戦略研究部門、ファイナンス研究部門、複雑系経済研究センター

※応募の際に審査を希望する分野を明記ください。
※各部門・センターの詳細は経済研究所ホームページ内にある次のページをご覧ください。  

着任時期

2012年4月1日以降

任期

6年

※任期中の審査により研究業績が優れていると認められた場合には、テニュア(常勤)教員として准教授への採用が決定されます。

応募資格

  • 博士学位取得の方 または採用時点までに博士の学位取得見込みの方
  • 経済研究所の部門・センターの研究領域に係る研究を現時点で推進している方
  • 採用決定した場合、「京都大学教員の任期に関する規程」に基づき、同意書に同意できる方

審査方法

  1. 応募書類の研究実績を下記の選考基準に照らして書類選考
    (書類審査結果については、メール等でお知らせします。)
    職種は、経験、能力、資格等をふまえ、選考時に決定します。
  2. 研究報告および面接による選考

※選考基準
(1) 研究業績が国際的評価に堪えうること
(2) 経済研究所の常設研究部門・センターの研究領域に沿った研究に携われること
(3) 共同研究に従事できること

提出書類

(1) 応募申請書 様式のダウンロード
(参考:)JEL分類表: http://www.aeaweb.org/journal/jel_class_system.php
(2) 履歴書・研究業績リスト(和文または英文)
(3) 主要論文1編
(4) 推薦状3通以上(最低でも2通)

応募方法

上記(1)~(3)の提出書類(正1部、副1部)および(4)を下記の書類送付提出先に郵送してください。
なお、封筒の表側に、「テニュア・トラック教員応募」の文言と、応募する分野について、以下の「分野コード」を朱書きしてください。
(例:テニュア・トラック教員応募:BまたはC)

・分野コード(A~E)

A: 経済情報解析研究部門
B: 経済制度研究部門
C: 経済戦略研究部門
D: ファイナンス研究部門
E: 複雑系経済研究センター

※応募書類は返却しません。

応募締め切り

平成23年11月30日(水曜日) 必着

書類送付先

〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学経済研究所 人事委員会

問い合わせ先

京都大学経済研究所 総務掛
FAX: 075-753-7193
E-mail: soumu-jinji*kier.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

男女共同参画

京都大学は男女共同参画を推進しています。女性研究者の積極的な応募を期待します。