講義内容は、日本の政治や経済を理論と具体例を用いて概説する、というもの。特に予備知識がなくてもreadingを読めば特に問題はないと思います。講義は、事前のreading、教授の講義、学生のプレゼン、それを元にしたディスカッション、教授のまとめ、という流れで進みました。授業はゆっくりめで進むので、なんとかついていくことができました。
学生の負担は、事前のreading、1もしくは2回のプレゼン、授業中のディスカッションに参加すること。真面目にやったら、かなり大変だと思います。私は、readingはあまり読まず、内容を他の学生に聞いたり、webで調べたりしてごまかしていました。ディスカッションは他の学生の意見を聞くのが非常に面白く、大変刺激になりました。このディスカッションが一番楽しかったです。KCJSの学生はとても頭が切れるみたいです。実際にディスカッションで発言するのは非常に難しく感じ、最低1回発言することを目標にしていました。
私は少数のKCJSの学生としか交流はしていませんが、それでも非常に有意義であったと思います。KCJSはアジアや日本に関して研究している人が多く、彼らとの会話を通じて、日本やアジアはどう外側から見られているかを知れて非常に興味深かったです。また、自分と同年代のアメリカのトップスクールの学生たちが今まで何をしてきて、今何をしていて、今後何をしていくのかを、少数ではありますが、聞くのは私にとって非常に刺激となり、有意義でした。彼らも、いろいろな日本の学生と交流し、刺激を受けているように感じました。
今回の聴講を通じて、さまざまな貴重な経験をすることができました。このような機会を与えてくださいまして、本当にありがとうございました。(農B5)
聴講講義: Political Economy of Japan