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本学の外国人研究者と留学生の宿泊施設である 国際交流会館の 6棟目、7棟目となる「京都大学百万遍国際交流会館」および「京都大学岡崎国際交流会館」を開設し、披露式を開催しました。
百万遍国際交流会館の披露式には山極壽一 総長をはじめとする理事、副学長、部局長等教職員25名のほか、西脇隆俊 京都府知事をはじめとする京都府関係者、上田廣久 左京区副区長、施設管理会社代表者および地元自治会長を含めた23名、合計50名近くの関係者が参加しました。山極総長と西脇知事の挨拶、稲葉カヨ 理事・副学長による施設の概要紹介に続いて、テープカット、内覧会が行われました。その後、会場を岡崎国際交流会館に移し、同会場でも挨拶及びテープカット、内覧会が行われました。
山極総長は挨拶の中で、志を胸に京都大学を訪れる外国人研究者や留学生が、本学の先端的な学術研究に触れ、自由な発想の下で、独創的で多様な学問を究めながら、よりよい社会の実現にともに挑戦していくことができるような快適な環境整備に引き続き取り組んでいく旨を述べました。
「京都大学百万遍国際交流会館」および「京都大学岡崎国際交流会館」は、国際交流会館としては修学院本館(1982年開設)、宇治分館(1986年設置)、おうばく分館(1999年設置)、みささぎ分館(2010年日本学生支援機構から移管)、吉田国際交流会館(2013年開設)に続くもので、本年10月以降に在籍する留学生および外国人研究者の宿舎として利用されます。