開催日時 | 平成21年12月16日(水曜日) 18時30分~20時00分 (開場17時30分) |
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場所 | 京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール *駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。 |
対象 | どなたでもご参加いただけます。 |
定員 | 500名(申し込みによる先着順) |
参加費 | 無料 |
申し込み |
当ページ「申し込みフォーム」、ファックスまたは、はがきでお申し込みください。 ファックス、はがきの方は、「未来フォーラム参加」と明記のうえ、住所、氏名、職業、電話番号をご記入ください。ファックス番号もお願いします。 お申し込みいただきました方に、参加証をお送りします。 ※ 東京オフィスにおいて、同時中継を行います(要申し込み)。詳細は以下のページをご参照ください。 【申し込みシステムについて】 |
講演概要
テーマ:「危機に立つ人類・地球・文明-未曾有の危機の時代におけるパラダイム・シフト」
講師:元最高裁判所長官 山口繁氏
本年度の日本国際賞の受賞者としてアメリカのデニス・メドウズ博士が選ばれた。同博士は、1972年発表のローマクラブへの報告『成長の限界』のプロジェクトリーダーを務め、同報告書でゼロ成長論を提案し、地球社会が持続的発展への解決策を早急に必要としていると強く警告を発した。世界にこの問題への関心を提起した意義は極めて大きく、この「持続可能な社会形成への貢献」が受賞業績とされている。国連環境計画も、一昨年発表した第四次地球環境概況で、「地球環境の現状から見て人類そのものの生存が危機に瀕している」と警告している。この危機に対する対策は何か。これまでの成長神話、進歩発展史観を超克し、人類が「足ることを知り、分に安んじる」というパラダイム・シフトにおいて外にない。
講師略歴
1932年神戸市生まれ。京都大学法学部卒業。1957年裁判官(判事補)に任官。各地方裁判所勤務などを経て、1997年~2002年最高裁判所長官。著書に「新井白石と裁判」など。
お問い合わせ
企画部社会連携推進課
TEL: 075-753-2233 (月曜日~金曜日 9時00分~17時00分)
FAX: 075-753-2286
E-mail: kinen52*mail.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
主催: 京都大学 後援: 財団法人京都大学教育研究振興財団