京都賞ウィークに関連して高校生対象に講義および研究室見学を行いました。(2012年10月23日)
京都賞ウィークの青少年育成プログラムのプレイベントの一環として、京都市内の高校生を対象に、京都賞受賞者の功績を学習するための講義および研究室見学を開催しました。
青少年育成プログラムとは、公益財団法人 稲盛財団が主催する京都賞授賞式および関連行事の期間(京都賞ウィーク)において実施される、小学生から高校生、大学生などの若い世代を対象にしたプログラムで、本学はその一部を同財団と共催しています。
当日は、今年の京都賞基礎科学部門受賞者、大隅良典 東京工業大学特任教授の受賞理由でもある「分子細胞生物学とオートファジー」をテーマに、中山和久 薬学研究科教授が講義を行った後、大学院生が研究室を案内しました。
高校生は、蛍光顕微鏡を覗いたり、実験装置の説明を熱心に聞いたりするなど、細胞への興味を深めている様子でした。
中山教授による講義の様子
大学院生による実験機器の説明の様子