国際交流科目「「復興」から学ぶ21世紀の防災と環境」を開講しました(2012年2月26日~3月3日)
1、2回生の学部学生4名が参加した国際交流科目、「「復興」から学ぶ21世紀の防災と環境」の米国での研修が終わり、無事帰国しました。研修は、防災研究所の林春男 教授および牧紀男 准教授の引率・指導のもと、2月26日より7日間にわたり、ルイジアナ州ニューオリンズにあるトゥレーン大学の協力を得て実施しました。
研修の前半では、2001年9月11日に発生した米国同時多発テロで被害を受けたニューヨークの復興について、後半では、2005年8月末に発生したハリケーンカトリーナ災害で被害を受けたニューオリンズの復興についてそれぞれ学びました。
ニューオリンズでは、災害により被害を受けた教会の壁の修復作業の手伝いを通じて、復興支援のボランティア活動に従事しました。最終日には、トゥレーン大学の授業の一環として、米国での研修成果を「英語」で発表しました。
学生にとっては、災害からの復興・防災についての知識を得るとともに、英語を学び続けることに対して強いモチベーションを持つきっかけとなる研修となりました。
WTC跡地に設置されたメモリアル | ニューオリンズの復興について学ぶ(ベトナム人コミュニティー、ニューオリンズ) |
lower 9th地区でのボランティア活動 | トゥレーン大学での発表会 |