中学生向けゼミ体験講座「ジュニアキャンパス2009」を開催しました。(2009年9月26日・27日)
中学生に学問の最先端に触れてもらうことを目的として「ジュニアキャンパス2009」を京都市教育委員会との共催により開催しました。
今年で5回目を迎えるジュニアキャンパスは年々参加希望者が増加し、今年は過去最高の中学生約300名・保護者等約100名の参加がありました。
初日の午前中は、開講式およびオリエンテーションを実施の後、「宇宙へ飛び立とう-観る、翔る、使う-」と題する松本紘 総長の中学生向け特別講義を実施。宇宙についての話だけでなく、子ども時代のエピソードや研究生活などの話を交えながら、未来を担う中学生にメッセージを込めた講演が行われました。特別講義終了後、総長の発案で質問タイムが別室で設けられ、十数名の中学生、保護者が総長を囲んで親しく談笑されたり、記念写真を写されたりする一幕もありました。
午後からは2日間にわたって、各研究施設、講義室において実験、工作、自然観察、天体観測などの体験型のゼミや、テキストをもとに議論するゼミなど、25講座のゼミを開講、2日目の午後には並行して、「キャンパスミニツアー」も実施し、こちらに参加される方もありました。
また昨年に引き続き「大学院生等によるポスターセッション」も実施し、普段、大学でどのような研究を行っているかを中学生に分かりやすく説明するコーナーや、素朴な疑問に学部学生が答える「大学何でも相談コーナー」を設け、京都大学生との交流を持つ時間もありました。
松本総長の特別講義 | 来賓挨拶(門川京都市長) |
西村理事・副学長 開講式挨拶 | ポスターセッション |
ゼミ「幸せって何?日本とドイツの教育現場から考える」 | ゼミ「マグマ科学-火山噴火の秘密を探る」 |
ゼミ「『テツガク』ってなあに?」 | キャンパスミニツアー「時計台記念館免震装置」 |