平成20年度京都大学優秀女性研究者賞(たちばな賞)受賞者を決定しました。(2009年2月12日)
京都大学は、本学における若手の女性研究者の優れた成果を讃える制度として、平成20年度に「京都大学優秀女性研究者賞(たちばな賞)」を創設しました。
本制度は、人文・社会科学又は自然科学の分野において、優れた研究成果を挙げた若手の女性研究者を顕彰し、当該若手女性研究者およびこれに続く若手女性研究者の研究意欲を高め、もって、本学、さらには我が国の学術研究の将来を担う優れた女性研究者の育成等に資することを目的としています。
このたび、「京都大学優秀女性研究者賞(たちばな賞)」の記念すべき第1回目の受賞者を、学生部門と研究者部門各1名ずつ決定しましたので、発表いたします。
平成20年度京都大学優秀女性研究者賞(たちばな賞)受賞者
【研究者部門】
京都大学基礎物理学研究所 准教授
延與 佳子(えんよ よしこ)氏
研究テーマ: 反対称化分子動力学法を用いた不安定原子核の研究
専門分野:原子核(理論)
【学生部門】
京都大学大学院生命科学研究科 特定研究員
(推薦時は、京都大学大学院生命科学研究科博士後期課程在学)
本城 咲季子(ほんじょう さきこ)氏
研究テーマ: 寿命制御の分子機構
専門分野: 分子生物学
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